採用担当の教科書

次のピークは12月・2月!2016卒秋冬インターンシップの企業動向とは?

次のピークは12月・2月!2016卒インターンシップの企業動向とは?

サマーインターンシップや内定式も終わり、一段落した人事担当者のみなさまも多いのではないでしょうか。
しかし、2016年卒の採用から広報開始が3月、選考開始が8月と後ろ倒しのスケジュールとなりますが、その前の10月〜2月の4ヶ月間、広報・選考準備以外に取り組めることといえば「インターンシップ」です。

今回は各調査データから、「インターンシップ」における企業動向を探ってみました。

秋よりも冬!12月・2月にインターンシップが集中

株式会社マイナビによる、2016年卒採用等に関する企業調査からインターンシップ開催時期をみてみます。
秋よりも冬に入った12月〜2月のあいだでインターンシップ開催が増えるようです。

2016年卒採用等に関する企業調査/マイナビ
-引用元:2016年卒採用等に関する企業調査より

中でも、従業員数1000人以上の大手企業の25%以上が、12月、2月のインターンシップ実施を検討しています。
大手企業の募集時期に多くの学生が動くと予想されるため、秋冬インターンシップの開催を検討するなら、12月、2月時期に合わせるのが良いのではないでしょうか。
3月1日より新卒採用の広報活動開始となるため、直前の2月のインターンシップ開催は特に、企業認知度を上げる採用活動としても効果が期待出来そうです。

業界他社と差別化するなら春先が狙い目!

株式会社ディスコの新卒採用に関する企業調査では、業界別のピークも発表されています。

[2] インターンシップの実施時期/企業調査
-引用元:新卒採用に関する企業調査より

IT業界は秋期・冬季・春期と開催企業数は横ばいが予想されますが、他の業界では時期によって増減が大きくなっています。
同業他社が開催しない時期を狙うなら製造業界は〜春先にかけて、その他の業界も春期にそれぞれインターンシップ開催をすれば他社と差別化出来るのではないでしょうか。

優秀な学生を直接フォローする企業は6割超もいる

あくまでもインターンシップは就業体験の場の提供や、企業認知度をあげるための活動ですが、やはり参加した学生の中には採用したいと思える優秀な学生もいます。
ポータルサイト『日本の人事部』を運営している株式会社アイ・キューの「2014年インターンシップ」の実態調査 によると、優秀な学生にインターンシップで出会ったときのフォロー内容では、6割を超える企業が「学生への直接的なアプローチ」と回答していました。

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-引用元「2014年インターンシップ」の実態調査

直接的なアプローチ方法として、個別面談担当社員が個人で関係性を築くなど、採用時期と変わらない細やかなフォローアップがあがっています。
インターンシップの内容・結果のフィードバックや、交流会の開催などは、インターンシップならではのフォロー方法で、採用活動とは違った惹き付け方ができそうです。また、下記のような意識の変化が現れており、尚更ご紹介した直接的なフォローは今のインターンシップにとって不可欠ではないかと思わせます。

「これまで意識してフォローを行っていなかったが、優秀な人材の確保が難しくなっているため、積極的に実施する必要があると認識が変わった」
-引用元「2014年インターンシップ」の実態調査

冬のインターンシップ開催で、採用開始時期直前まで学生を惹き付ける

採用活動の一環として、戦略的に冬以降のインターンシップ開催企業が増えてきた2016年度採用の傾向。
後ろ倒しとなったスケジュールの影響は、インターンシップの取り組み時期や姿勢に現れてきています。

今年の次のインターンシップピークの12月、2月までまだ時間はあります。
ぜひ今から準備をして、企業認知度の向上や優秀な学生のフォローで、2016年度採用の下準備をはじめてみませんか。

天池知子

天池知子

2011年株式会社カケハシ スカイソリューションズ入社。 就活サイト「ミートボウル」の立ち上げ運営に携わり、学生広報を担当。 2012年「就トモCafe」の社会人バリスタとしてボランティアで運営。 現在はフリーランスとしてメディア運営・ライティングに携わる。

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