採用担当の教科書

インターンシップ受け入れ完全ガイド|成果がでる受け入れポイントまとめ

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【この記事は新卒採用の人事担当者向けです】

インターンシップを実施する上で、「学生をスムーズに受け入れられるか」は、当たり前ですがとても重要ですよね。

学生の頭の中に残るイメージは、インターンシップ面接の印象ではなく、実際にインターンシップで受けた印象です。

集客が成功し、優秀な学生が集まったとしましょう。
しかし、インターンシップそのものでの受け入れがうまくできていないと、学生はがっかりします。
「インターンシップで御社が意図していた成果」には繋がらないわけです。

また、受け入れは人事ではなく現場が行うことが多く、人事がコントロールできていないケースもちらほら……

でも、ある「ちょっとしたコツ」で、インターンシップ参加者をスムーズに受け入れることができるんです。

そこで、この記事では「意図した成果」に繋げるためにどのようにインターンシップ生を受け入れれば良いか、詳しく解説していきます。

手間もお金もあまりかかりません。

「弊社は大丈夫!」と思わずに、ぜひご一読いただき自社の受入体制改善にお役立ていただけますと幸いです。

インターンシップの目的を明らかにする

まずはインターンシップの目的を明らかにすることから始めましょう。
インターンシップを導入する目的は下記のように各社異なります。

  • 採用選考の一環
  • 新戦力の確保
  • 社内の活性化
  • 新卒入社社員の育成
  • 企業のPR/社会貢献

この目的によって何をすべきなのか、どういったプログラムをすべきなのか、が変わってきます。
また、「すでに目的は明確にしている」という企業・人事さんも多いかと思います。
しかしこの作業は、あくまで人事が把握をするためではなく、実際にインターンシップ生の受け入れをする”現場”に理解してもらうための棚卸です。
ここがブレてしまうとインターンシップ自体にブレが出てしまうので、時間をかけて言葉に落とし込みましょう。

カリキュラムを用意する

目的が明確になったら、次にカリキュラムを用意します。

(例)
▶︎一日目
8:30 オリエンテーション
9:00 各チームに合流・朝礼
9:15 業務説明・メンター紹介
9:30 業務スタート
12:00 昼休憩
13:00 必要に応じてメンターによるサポート
17:30 1日の成果共有・振り返り/FB

インターンシップ期間が長い場合は1日ごとの予定など、もう少し大まかなものでも問題ありません。
このようにタイムスケジュールを組みカリキュラムを明確にすることで、事前準備の抜け漏れが無くなります。
できるだけ想像を働かせて具体的に考えるのがコツです。

インターンシップに必要なものを準備する

ここまでで、インターンシップの骨組みは定まったかと思います。
次に、具体的に必要なもの準備をしていきます。

マニュアルを準備する

インターン生が実務を学ぶためのマニュアルを用意しましょう。
マニュアルがあることで教える時間を短縮できるだけでなく、業務の標準化にも役立ちます。
インターン生用に一から作らなくても、すでに社内で使用しているものがあればそのまま利用する形で問題はないでしょう。

備品を準備する

インターンシップで必要になる代表的な備品を挙げておきます。

  • PC
  • デスク一式
  • IC/タイムカード
  • 携帯電話/固定電話
  • 事務用品

受け入れ当日にバタバタする、なんてことのないようにあらかじめ用意しておきましょう。

メンターを決める

慣れない環境に入り不安がいっぱいなインターン生にとってメンターの存在は大きく、成果にも大きく関わります。
なぜならインターン生はメンターを通してその会社を見るからです。
メンターの印象が悪ければ必然的に会社自体の印象も悪くなってしまいます。
また、メンターを見て入社後の自分の働き方を想像するインターン生も少なくありません。
影響力が大きいので、時間をかけてインターン生のロールモデルになり得る人を選びましょう。

インターンシップ受け入れ中のポイント

ここまではインターンシップ受け入れの準備なので、主に人事や総務が動くことが中心でした。
ここからは、インターンシップ実施中のポイントを紹介します。インターンシップ実施中は人事よりも現場の社員が対応する時間が長いかと思います。
自身の仕事が第一優先となり、インターン生がないがしろに…。なんてことがないように、ポイントを抑えておきましょう。

お客様扱いしない

インターン生は期間の長短を問わずお客様扱いしないことがポイントです。
お客様扱いをしてしまうと入社後のイメージが掴みづらくなり結果的に成果に繋がりにくくなります。

教える-任せる-フィードバックを徹底する

インターン生には、教える-任せる-フィードバックを徹底しましょう。
インターン生だからといって責任のない仕事ばかりを任せていると、ただの雑用になってしまいます。
やり方を教えたら任せてみましょう。
しかし、インターン生のほとんどは社会経験のない学生なので、起こりうるリスクを予測し先に対策する必要はあります。
リスク対策についても先回りして全て教えてあげるのではなく、インターン生に予測させた上で回避させるのが理想的ですね。

また、任せた仕事のフィードバックは必ず行うようにします。
インターン生の多くは経験が浅いので自らPDCAサイクルを回すことに慣れていません。
初めは厚めのフィードバックをしてあげて、徐々に一人でPDCAサイクルを回す為に補助をしてあげましょう。

定期的に気にかける

インターン生は学生で、慣れない環境で不安が多いことを忘れずに、コミュニケーションを定期的に取ることを心がけましょう。
定期的にコミュニケーションをとっておくことで、インターン生からも話しかけやすい環境を構築します。
そうすることで業務に関する疑問やつまずきも細かく拾えるようになります。

新入社員のように扱おう

ここまで読んでお気づきの人もいるかもしれませんが、基本的にインターンシップの受け入れ方法は新入社員の受け入れ方法とほとんど変わりありません。
期間が決まっていたとしてもインターン生だから…とは思わずに、新入社員が入社してきた時のように扱いましょう。

インターンシップ受け入れには多くの準備や調整が必要です。
それだけ大きな効果をもちますので、時間をかけてしっかりと受け入れをしましょう!

新卒採用の手引き 運営事務局

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