採用担当の教科書

エンジニアの新卒採用は超難関!?エンジニア採用パターン4選

エンジニアの新卒採用は超難関!?採用事例4選

エンジニアの採用難が世界中で叫ばれていますが、日本の新卒採用でも状況は同じ。
特に、急成長中のスマホ業界、Web業界の企業が実施している採用戦略は、どこも力が入っています。
いったいどんな取り組みをしたらエンジニアが採用できるのか?
ここ数年間で話題になったエンジニア採用パターンを4つ紹介します。

  • 身近なWebサービスを開発!サマーインターン採用
  • スペシャリスト採用枠をつくる、年棒提示採用
  • 集結して課題解決!ハッカソン採用
  • 地方からも応募可能、Webエントリー採用

身近なWebサービスを開発!サマーインターン採用

2014年のサマーインターンシップで「LINE株式会社が初のインターンシップ開催!」と話題になりましたね。
LINE初のインターンシップ、というだけでなく、エンジニア向けのコースは参加報酬が40万円支給されるといったところも注目されています。
一般的なインターンシップと比べ、エンジニア対象のサマーインターンシップは、交通費や報酬がある場合が多く、プログラム内容も充実している傾向にあります。
LINE Summer Internship 2014

■”LINE Summer Internship 2014″募集開始!
http://line-hr.jp/archives/38465129.html

株式会社はてなサマーインターンクックパッド株式会社サマーインターンは、幾年かにわたって開催されています。
学生自身が普段使っているWebサービスの開発技術に、インターンシップを通して理解を深めることができるので人気のプログラムです。

学生の長期休みを利用したインターンシップは、2週間〜4週間程度にわたり、基礎講座から開発までしっかりとしたプログラムが設けられています。
現場プログラマーがサポートにつくため、参加人数に限りがあり、事前エントリー課題が設けられています。

サマーインターンシップ採用の特徴

  • 一度に受け入れるのは10名程度、2週間〜4週間
  • 参加者には交通費やインターン報酬を支払われることが多い
  • 事前エントリー課題で技術レベルを確認して厳選

スペシャリスト採用枠をつくる、年棒提示採用

2011年、新卒エンジニアに1000万円を超える年棒を約束する採用があったことは、みなさんの記憶に新しいのではないのでしょうか。
DeNAの初任給1000万円、グリー1500万円で分かるスマホブーム
■参考:DeNAの初任給1000万円、グリー1500万円で分かるスマホブーム http://news.livedoor.com/article/detail/6111164/

当時話題になったのは年棒ですが、この採用で画期的だったのは「新卒エンジニアスペシャリスト採用」といった、新卒のスペシャリスト枠を用意したこと。
新卒は育てるものなので初任給はスタートライン、といった従来の新卒採用の考え方を覆した採用です。

2014年現在でもこのスペシャリスト枠の採用を続けている2社。
株式会社ディー・エヌ・エーは年俸600万円以上グリー株式会社は月給35万円から、と、一般的な新卒初任給よりも高給を提示されています。
もちろん募集要項をしっかり読むと、自分でサービスを開発した経験やサービス開発にまつわる様々な知識を求めていることがわかります。

年棒提示型採用の特徴

  • スペシャリストとしての採用が明確
  • 求める技術レベルも使用言語や分野まで細かく想定している
  • 一般的な新卒の年棒/初任給よりも高額を明示

集結して課題解決!ハッカソン採用

ハッカソンという開発スタイルをご存知ですか。
数時間、または数日間にわたって、エンジニアや企画者、デザイナーと一緒になって一つのアイディアを形にするイベント形式の開発合宿です。
新卒採用のイベントや、学年を指定しないイベントとして、数社合同やいち企業主催で開催されることが増えてきました。
DMTC

■16年卒対象 – 地域の課題を解決する 2DAYハッカソンDMTC
https://dmtc.jp/event?id=1

DMTCエンジニア教育支援・キャリアサービスを主催に、2014年6月には、マイクロソフトと合同でのハッカソンが開催されています。過去には複数企業参加での大規模なハッカソンも開催されていました。
一度に多くのエンジニアの卵を集めることができ、イベントという場を通して技量を見ることができる採用手法です。

ハッカソン採用の特徴

  • 数時間〜数日間のイベント形式
  • 短期間の間に完成した成果物で技量をみることができる
  • チームを組んで課題に挑戦する様子を見ることが出来る

地方からも応募可能、Webエントリー採用

エンジニアは普段書いているコードや成果物で実力がわかります。
Web上で今までの活動を提出してもらう、といったWebエントリー形式でエンジニアを発掘する方法もあります。
インターンシップやハッカソンに参加できない地方エンジニアでも参加できることが魅力。
セプテーニグループCodeIQ採用はそこに着目して2年間にわたりCodeIQというサービスを活用したエンジニア採用を行っています。
セプテーニグループ CodeIQ採用

■挑戦者求む!セプテーニグループ 地方就活生限定!特別エントリー問題
https://codeiq.jp/ace/sep_15/q639

CodeIQは、WEB上で企業が出題したエンジニア向けの課題を解くことができるサービスです。
セプテーニグループの募集では、課題挑戦者にはその後、レベルを上げた課題と、開発合宿への招待も用意していて、Webエントリーの中でもステップアップ選考の仕組みを作っています。

Webエントリー採用の特徴

  • 地方エンジニア学生からの応募も期待できる
  • Webを通して技術を確認することができる
  • 他の採用手法と組み合わせる事前エントリーとしての取り組みとしても
現場エンジニアの協力が重要な、エンジニア採用

以上の取り組み、ご参考になったでしょうか。
エンジニア採用はスキルを教えるだけでなく、スキルを見極め評価するなど、専門知識が必要になってきます。
エンジニア採用が難しいのは、採用担当だけでなく現場エンジニアの協力が必要になってくるからなのかもしれません。

すべてを実践するには労力が大きく、他社の取り組みに圧倒されてまう企業もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからこそ、今のうちに積極的なエンジニア採用の取り組みを初めてみませんか?

労力がかかる分、既に実践している企業も1社当たりのキャパシティは小さいのです。
すべてのエンジニア学生を抱え混むにはまだ足りません。
一律な新卒採用のかたちでなく、実力を認めてくれる採用は、エンジニア学生にとっても嬉しいです。

もし会社で新卒採用で優秀なエンジニアを採用したい!となった場合、成功している採用事例をご参考に、自社のエンジニアとプログラムを組むのが、きっと一番の近道です。
自社オリジナルのプログラムをぜひ作ってみてください!

天池知子

天池知子

2011年株式会社カケハシ スカイソリューションズ入社。 就活サイト「ミートボウル」の立ち上げ運営に携わり、学生広報を担当。 2012年「就トモCafe」の社会人バリスタとしてボランティアで運営。 現在はフリーランスとしてメディア運営・ライティングに携わる。

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