採用担当の教科書

内定者フォローは何をすべき?内定者が抱える不安と不安解消プログラム6選

内定者フォローは何をすべき?内定者が抱える不安と不安解消プログラム6選
GWも終わった5月中旬。
2015年度採用予定の内定者が決まってきた企業も多い時期ですね。

これからの季節で悩むのが、内定者向けのフォローアップ。
約10ヶ月のあいだ、つかずはなれずの距離を保つために、どんなことが効果的でしょうか。

なぜ、内定者フォローをおこなうのか

そもそも、なぜ内定者フォローが必要なのでしょうか?
一般的に内定者フォローを行う理由は、「内定辞退を避けるため」でしょう。
他にも、自社の理解をもっと深めてもらうため、入社前の準備をする、などがあります。

大切になってくるのは、内定者の不安に対して的確なフォローを行うこと。
どんな不安を感じているかを把握することで、内定辞退を避けることができるでしょう。

内定者の抱える不安とは?

内定者の不安には、この3タイプが多く聞かれます。

  • その会社で働く自分のイメージがわかない
  • 学生から社会人へちゃんとステップアップできるのか
  • 会社の事業内容について理解できるだろうか

これらの3つの不安解消となる内定者フォローで、しっかりと内定辞退を防ぎましょう!
今回は、自社の採用担当者で取り組めることから採用支援会社の提案するサービスまで、内定者フォローアップの方法を幅広く取り上げ、まとめました。

会社で働く自分のイメージが湧かない内定者向け

コミュニケーションを促進する施策を導入する

同期や、一緒に働く現場社員とのコミュニケーションを促進させましょう。
一緒に働く人の顔が見えるようになり、入社後の働くイメージが膨らみます。
気をつけるポイントは以下の2つです。

  • 同期・若手社員・現場社員とつなぐ
  • お互いのことを知ることが目的

懇親会・内定式を開催する

内定者がある程度揃ったら、一度懇親会を開くといいでしょう。
内定者だけでなく、年次の近い社員や、配属部署の社員も顔合わせのできる場にしましょう。
10月の内定式も大切な節目です。社員の予定を調整して開催しましょう。
働く場所を見せることもイメージを膨らますには効果的です。
オフィス見学も合わせて実施をしてみてはいかがでしょうか?

ソーシャルメディアを活用したゆるい関係性をつくる

同期やメンターとなる先輩社員を、日常生活から見ることができるのがSNSの良さでもあります。
お互いの人間性を理解することができる、今の時代ならではのツールです。
Facebookで専用グループを用意する他に、内定者フォロー用のSNSサービスもあります。
プライベートの交流が苦手な内定者・社員もいるので、さじ加減を見極めて活用してください。

学生から社会人へステップアップできるか不安な内定者向け

社会人基礎力をUPする研修を実施する

入社前の内定者研修は、社会人へステップアップする自信をつけるための研修です。
基本的な物事の考え方や、業界の知識を理解する研修を用意しましょう。
選ぶポイントは以下の2つです。

  • 即戦力<基礎力
  • 入社前に自信をつけるプログラム

自社・集合型の内定者研修を行う

自社にセミナー講師を招く研修や、外部の研修施設で受ける集合型など、形はさまざまです。
この時期の研修では、社会人として基本的な問題解決能力を身につけるワーク型研修が中心です。
集合型研修では各地域で開催されるものもあります。
全国採用で内定者が各地にいる場合、内定者が近い場所での研修を受けることができ、彼らの負担も軽くおすすめです。

遠距離でも安心、e-ランニングを導入する

ビジネスマナーや専門分野まで学ぶことのできる、e-ランニング。
IT業界などは、入社前に必要な基礎知識を学ぶ研修もいいでしょう。
会社からのしっかりとした学習サポートは、内定者の安心感・信頼感を高めます。
自宅や大学からPCを使って研修を受けることができるのも、内定者には嬉しいポイントですね。

会社の事業内容について理解できるか不安な内定者向け

自社理解を深める機会をつくる

短い選考期間で会社のことをしっかりと理解するのは難しいものです。
入社までの間に会社の情報をしっかりと伝えて、不安を取り除いていきましょう。
チェックポイントはこの2つです。

  • 選考期間より深い企業理解につなげる
  • 学生目線からビジネスを理解する

長期休業にはインターンシップをやってもらう

夏休みなどの長期休暇を生かして、会社でのインターンシップの実施はいかがでしょうか。
オフィス内で通常の業務を見てもらいながら、内定者にできる仕事を任せる実務型インターンシップ。
または、会社の会議室で研修形式で、自社の仕事について伝える学習型インターンシップ。
現場社員にも協力してもらい実施することで、会社理解がさらに深まります。

会社理解を深めるパンフレット企画を依頼する

内定者研修プログラムとして、内定者自身に会社のパンフレットを企画してもらう、という手法もあります。
インターンシップに組み込むのもいいですし、ホームページなどから情報を拾ってもらうのもいいでしょう。
情報を集め人に伝える企画をつくる、という過程を通し、より深く会社のことを理解できます。
来年度の採用パンフレットに生かせる学生目線の企画が出てくるかもしれませんね。

内定者との信頼関係をつくるフォローを

まだ社会経験のない学生に、より具体的に働くイメージを抱くキッカケをつくる。
それが、いい内定者フォローなのではないでしょうか。

どうやって内定辞退を防ぐか、という短期的な目標ではなく、どんな不安を取り除き会社を信頼してもらうか、ということが大切です。
内定者研修に信頼関係を築くことができたならば、入社後もきっと会社で活躍してくれるでしょう。
ぜひ、あなたの会社にあった内定者フォローを実践してください!

天池知子

天池知子

2011年株式会社カケハシ スカイソリューションズ入社。 就活サイト「ミートボウル」の立ち上げ運営に携わり、学生広報を担当。 2012年「就トモCafe」の社会人バリスタとしてボランティアで運営。 現在はフリーランスとしてメディア運営・ライティングに携わる。

URL :
TRACKBACK URL :
Return Top