採用担当の教科書

派遣起用で悩んでいる人事のかたへ。派遣社員を採用するデメリットとは?

派遣社員のデメリット

前回の記事では「派遣社員を採用するメリット」について紹介しました。

採用フローが短縮できること、即戦力となる人材が確保できることなど、採用担当者に嬉しいメリットがあるので「派遣社員を採用してみようかな」と思われた人もいるかもしれません。

しかし派遣社員を採用するデメリットももちろんあります。
今回は、そんな派遣社員を採用する前に知っておきたいデメリットについて紹介します。

派遣社員を採用するデメリット

人件費が高くなる

正社員やアルバイトなどを直接雇用したときに比べて、派遣会社への支払いがあるため人件費が高くなります。
また、スキルが高い派遣社員を採用する場合、多くの求人から自社を選んでもらうために時給を上げる必要があります。

他社はどのような条件でどのくらいの時給を派遣社員に支払っているのか、相場を知るためにも派遣サイトを閲覧してみることもおすすめです。

また、もちろんこの時給分に加えて、派遣会社への支払いも上乗せしてかかってくるのでご注意くださいね。

正社員との意識の違いがある

多くの派遣社員は、何かしら派遣で働くメリットを感じて、派遣の雇用形態を選んでいます。

派遣仕事の求人サイトでは「週休完全2日制」や「残業なし」「残業10時間以内」などの条件が人気となっていることからも、プライベートの時間を大切にしたい人が多いことが分かります。

勤務時間の契約がはっきりしている派遣社員は、正社員とは意識の違いが生まれやすいです。
「自分は派遣社員なので」というスタンスの派遣社員も多いので、派遣社員の採用には意識の違いも考慮しておくことが大切です。

雇用期間に上限がある

派遣社員として優秀な人材が入社してくれたとしても、派遣社員の多くの職種では雇用期間に上限があります。
これは派遣社員の権利を守るために作られた法律なのですが、専門性のある職種を除いては3年を超えての雇用は現在認められていません。

3年といえば、ちょうど仕事も覚えて任せられることが増えてくる時期ですよね。
長期的に戦力になる人材の確保を目的とした場合、派遣社員の雇用形態は検討したほうがいいかもしれません。

事前面接が出来ない

派遣社員の採用での一番のデメリットは「事前面接が出来ない」ことでしょう。

人材採用をする際に、面接を行ったうえで最終決定を行うのが一般的です。
しかし派遣社員の場合、雇用関係が派遣会社とあるため、採択は派遣会社にあります。

採用前に派遣先である自社と面接をすることは禁止されているため、入社前にどんな人材がくるのか自社では判断できません。
そのため、直接雇用に比べてミスマッチが起こりやすいと言われています。

スキルや経験以上に人柄を重要と考えている会社にとって、特に大きいデメリットではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。
派遣社員の採用を考えたときはメリットだけでなく、デメリットも知っておくことが大切ですね。

派遣社員の採用という選択肢も含めながら、いい採用につながりますように!

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