採用担当の教科書

雇用保険は従業員のためだけではない。会社側にもメリットがあるって本当?

486626483

正規雇用社員だけでなく、アルバイトやパートなどの加入条件の年々厳しくなってきているのが雇用保険です。

とはいえ、雇用保険は退職後の失業手当など、従業員にとってのメリットしかない、そう思っている採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

実は雇用保険は、会社側にもメリットがあるのです。
そこで今回は、雇用保険に加入する事の会社側のメリットについてご紹介します。

雇用保険加入のメリット

採用面でのPRになる

いい人材を採用しようとした場合、重要になるのが給与面などの待遇ではないでしょうか。
福利厚生だけでなく、雇用保険などの加入の有無等を条件に探している人も少なくないはずです。

しっかりと雇用保険に加入していることで、会社としての安心感に繋げることが出来るため、採用面でのひとつのPRにもなります。

給付金や助成金がもらえる

2つめのメリットとしては、雇用保険から給付金や助成金がもらえることです。
下記に該当する場合、給付金や助成金がもらえる対象になる場合があるので、厚生労働省のホームページなどで詳細を確認してみることをおすすめします。

【1】従業員を新たに雇い入れる場合の助成金

・高年齢者・障害者・母子家庭の母などの就職困難者を雇い入れる
・他企業の定年退職予定者等を雇い入れる
・65歳以上の高年齢者を雇い入れる
・安定就業を希望する未経験者を試行的に雇い入れたい
・障害者を試行的・段階的に雇い入れる

【2】従業員の処遇や職場環境の改善を図る場合の助成金
・評価・処遇制度や研修体系制度、健康づくり制度を整備する
・事業主団体が中小企業の人材確保や労働者の職場定着を支援する
・高年齢者の活用促進のための雇用環境整備を図る

【3】仕事と家庭の両立に取り組む場合の助成金
・事業所内保育施設を設置・増設・運営する
・育児のための短時間勤務制度を整備し、利用させる
・育児休業代替要員を確保する

【4】従業員等の職業能力の向上を図る場合の助成金
・従業員に対して職業訓練等を行う
・有期契約労働者等(契約社員・パート・派遣社員など)に対して職業訓練を行う

※これらは雇用保険の給付金や助成金の一部にすぎません。
詳しくは厚生労働省のホームページをご覧下さい。

いかがでしたでしょうか。
雇用保険に加入をすることで、会社側にも意外な給付金や助成金が出る場合があります。

もちろん雇用保険加入は一つの義務ではありますが、雇用継続の助成金が手に入ったら嬉しいですよね。
雇用保険制度を十分に知ることで、人材にとっても会社にとってもその恩恵をしっかりと受けられますように工夫しましょう。

「新卒採用の手引き」運営局

「新卒採用の手引き」運営局

採用担当者向け採用ノウハウサイト「新卒採用の手引き」運営局です。採用担当者や人事向けに採用ノウハウや採用関連ニュースの情報を配信しています。

Return Top