セミナーや選考を通して学生と直接接する機会も増えてきた時期ではないでしょうか。
学生との接触を通して自社にも好印象を与えていきたいところですね。
ここでは学生に悪い印象を与えてしまう採用担当者の例をあげてみましょう。
横柄で見下している態度が感じられる
採用担当者の中には自分が人を評価する立場にあるので、必要以上に自分を偉い立場だと感じている人がいます。
そのような態度は学生にも伝わりますし、いい印象ではありません。
確かに学生を選考し、選別する立場にはいますが、学生は社外の人でもありお客様のような立場とも言えます。
社外の人をもてなす態度として問題ないのか自分を振り返ってみましょう。
学生は多くの会社の採用担当者を見ています。
非常に丁寧に学生をもてなしている採用担当者も実際にいますので、比べられるということを常に忘れないようにして下さい。
自分の経験を語りすぎる
会社によっては面接の待ち時間などに学生と世間話をする時間もあるかもしれません。
学生の緊張をほぐすような世間話は大いにした方が良いですが、学生へのアドバイスをするつもりが、お説教臭くなったり自分の過去の苦労話を一方的に聞かせたりするだけになってしまうと印象が悪いです。
人事の方が語る就活アドバイスは学生にも非常に役の立つものではありますが、万人に受けるとは限りませんし、どの学生もありがたいと受け取るとは限りません。
自分も緊張感を持って学生に接するようにしましょう。
威圧感を与える
人事の採用担当者は社内でもいろんな人物を相手にしていますので洞察力にも優れ、人を見る目にも肥えています。
しかし、それが他人には威圧感を与えてしまうほどの鋭さを持ち合わせてしまう場合もあります。
学生は社会人と接することに慣れていないということを忘れないで下さい。
採用担当者はあくまでも感じよく、優しい雰囲気の方が学生には好感度が高いです。
選考を進めていく中で会社の厳しさを感じて欲しいのならそれでもよいですが、会社のいい印象を与えたいのであれば優しく、丁寧に接するようにして下さい。
学生はあくまでも社外の人だということを忘れないようにしましょう。
学生にとって採用担当者は怖い存在
何社巡っても学生にとって採用担当者はどんなに優しく接しても威圧感を感じてしまう怖い存在である場合が多いです。
必要以上に親切丁寧に接しておいた方が学生は安心して面接を受けることができるはずです。
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