ベンチャー企業などで売りとしてよく聞く
「風通しがいい会社です!」
という企業PR。
説明会や採用ホームページなどで訴えたとしても面接がそうではなかった。ということがあります。
それは、面接官に言わせてみれば「そんなつもりがなかった」という無意識からでた態度ということもあります。
今回は、面接官の印象をよくするために注意しなくてはいけないポイントをお伝えします。
1、前のめりに話を聞く
面接の際、背もたれにもたれかかって学生の話を聞く人がいます。
特に役職が上の人に見られる傾向なのですが、この態度だと、相手に威圧感を与えてしまいがちです。
自分が学生の立場になって考えた時に、
背もたれにもたれかかって話を聞かれるのと、
椅子に浅く座って前のめりにうなずきながら話を聞かれるのと、
どちらが印象がいいですか?
おそらく後者だと思います。
面接の場でも、相手の話を聞いてますよ。という態度を示すことは、とても大事です。
2、手元に注意を払う
学生さんが話しているときに、ペンをクルクルっとまわしはじめたりする面接官がいます。
無意識に行っていることが多いのですが、意外といるんですよね。
そういった態度をされると、
「あれ?話聞いていないのかな。」
と不安になりませんか?
手持ちぶたさにならないように、学生さんの話をメモをとりながら聞きましょう。
3、持ち物に気をつける
面接のときに、どんなペンを使っていますか?
そんなのどうでもいいだろ!と思われるかもしれませんが、実はとっても大事。
よく営業は、身につけるもの・持ち物を気をつけろ。と言われると思うのですが、それと一緒です。
販促品でもらったボールペンと、少し高級感があるペンを使っている面接官どちらが、印象がいいと思いますか?
面接は、企業が学生を判断する場と思いがちですが、学生さんが企業を判断する場でもあります。
身だしなみを整えるのはもちろんのこと、持ち物にも気を使ってみてください。
話しやすい環境づくりが一番大事
あえて面接のときに強い態度をとっている企業さんもあるとは思いますが、
面接とは学生さんと企業のマッチングの場。
お互いが気持ちよく話ができる環境づくりをすることが、採用担当の役目でもあると思います。
密室で行われる面接なので、採用担当はなかなか入り込めないところだと思いがちですが、
一度面接に同席させてもらって面接官のチェックをしてもいいと思います。
ベテラン社員や役職が上の面接するのに慣れている人ほど注意が必要です。
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