採用担当の教科書

面接時の必須スキル!聞いては行けない基準「雇用機会均等法」とは

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面接で聞いてはいけないという質問の、一つの基準として「男女雇用機会均等法」があります。
名前の通り、男女の雇用機会を均等にするべきだという趣旨の法律です。
結婚の予定を聞くとか、こどもができたらやめて下さい。
とか、言ってはいけないというのは、有名なところなのでご存じだと思います。

どこまでなら聞いて良いのか

微妙なラインとなると、どこまで聞いてよくてどこまでダメかは難しい所です。
端的な結論としては、明確な線引きはできないというのが正解だと思います。
セクハラやパワハラと一緒で、聞いた側がどう取るかによりますので、微妙な質問は全てアウトです。
引っ越しの予定はありますか?とか、極端な例では、履歴書に配偶者の有無が書かれてない人に対して、配偶者の有無を聞くことも問題になる可能性があります。

相手の意向に応じ、踏み込んだ質問をする

しかしながら、一方で、自分の生活環境や結婚、子育てのことなどを面接の時にしっかり話しておきたい。
聞いておいて欲しい。という希望の方もいます。どちらかというと、そういう方が多いのではないでしょうか。
そういう方であれば、注意は必要ですが、少し踏み込んだ質問をしても問題ないと思います。

入社してから、残業を依頼して、できないと言われてトラブルになるよりは、最初にしっかり話し合って同意を取っておくほうがいいですね。

相手から上手く聞き出すスキルが必要

男女雇用機会均等法について、十分な注意は必要ですが、必要以上にとらわれて良い面接ができないのもいけません。
場合によっては、相手から踏み込んだ回答をもらう必要があります。

面接時に相手がどういったことを聞きたいのか、それを上手く引き出すことは人事のスキルといえるかもしれません。

上田一輝

上田一輝

大学にてバイオテクノロジーを学び、首席卒業。しかし”人の力を生かし、幸せを創る”経営学に興味を持ち、転向。イオングループに入社し、人材管理・店舗マネジメントに携わる。その後独立し、講師として活動を開始。業界最年少ながら研修会社や予備校など、年150回、累計1000回の経験を持つ。また、ボードゲームを用いた研修事業「ナレッジゲームズ」も展開している。詳細はhttp://uedakazuki.com/

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