あなたの会社は、新卒採用において、交通費を支給しますか?
採用活動において、交通費を支給しなくてはならないという決まりはありません。
しかし、交通費を払っている企業があるのも事実です。
今回は、そのメリットでデメリット、オススメのタイミングについてお伝えします。
交通費を支払うメリット
学生からの評判がよくなる
就職活動中の学生は、その期間アルバイトをしない人が多いので、基本的にお金がありません。
また、説明会が多いと色々なところに出かけなくてはいけないので、余計に出費がかさみます。
そんな中、交通費を支給してくれる会社は、とてもありがたい存在です。
交通費を支払ってくれた会社というのは、印象に残りやすいので、後輩に就職活動のことを聞かれた時にお勧めしたくなります。
応募学生の母集団を増やすという意味では、有効といえるでしょう。
注目度が高くなる
交通費を支給してくれる会社は、なかなかありません。
そのため、話題性が高まり注目してもらえる確率はあがるのではないでしょうか。
交通費を支払うデメリット
手続きが面倒
金額を申請してもらったり、領収書を発行するための印鑑が必要だったりと用意するものや手続きが増えます。
そういった労力をそこにかけられるか?が問題となってきます。
コストがかさむ
1番の問題はこれだと思います。
一律1000円と仮定しても、何百人も参加する説明会や選考に来る人に交通費の支払いをしていたら、それだけですぐに何十万円という金額になってしまいます。
いくら話題性があるとはいえ、あまり現実的と言えません。
オススメのタイミングは選考の終盤
ただ、特に遠方から来る学生に関しては、支払いを検討する会社も多いと思います。
そんな場合は、最終面接やその1つ前の面接、会社側が指定したOB・OG訪問の際より支払うのがオススメです。
面接の回数にも寄りますが、最終面接やその一歩手前の面接にすすむ学生は、ある程度数も限られており、何度も足を運んでいる学生でもあるので、そのタイミングから支払いをするのが良いと思います。
また、遠方の学生には何度も足を運んでもらうのではなく、他の選考や説明会に来る日を聞いて面接の日程を調整する等の気遣いをしてあげるといいでしょう。
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