「初めて新卒採用をするけれど、リクナビ、マイナビを使った採用活動って実際どうなんだろう」
「学生の登録者数は?料金は高い?実際にどうやって活用するのか?」
まだ使ったことのない大手採用ナビサイトに対して、疑問を抱く企業や採用担当者のかたも多いのではないのでしょうか。
もっと効率的で、安価な採用媒体や手段があるのではないか、と思うこともあると思います。
そこで今回の記事では、なぜリクナビ・マイナビが新卒採用で多くの企業に活用されているのか、大手採用ナビサイトの魅力をわかりやすく解説します。
リクナビ・マイナビが活用される3つの理由
- 登録者数が70万人以上で圧倒的に多い
- 安価パッケージで比較的始めやすい
- 採用活動を支えるシステムが充実している
登録者数が70万人以上で圧倒的に多い
年々登録者数が増えているリクナビ、マイナビ。
2014年度採用において、リクナビ会員数70万人、マイナビ登録会員数70万人でした。
実は、文部科学省が発表している2014年度卒業予定の推定大学卒業予定者は56万3,000人。
卒業予定者数の120%が登録している計算になります。
この数字のカラクリは、既卒就活生や就活留年した学生も含まれているからです。
ほぼすべての就活生が登録している大手採用ナビサイトならではの登録者数です。
新卒採用をするならば、リクナビマイナビに掲載したい。
そう考える企業が多い理由のひとつとして、この圧倒的な登録者数と認知度が挙げられるでしょう。
安価パッケージで比較的始めやすい
リクナビ;マイナビどちらを使えばいいのか?という点に関しては、利用者である学生も興味を持つかと思います。
ネット上の口コミを見ると、
「リクナビは大手が多い」「マイナビは中小・ベンチャーが多い」
という意見が比較的多いです。
実際にはどちらにも大手・中小・ベンチャー企業が多く登録しています。
登録企業数はどちらも1万社越え。
2014年度採用の利用企業数は、リクナビ10,025社、マイナビは10,697社です。
「リクナビは料金が高いから大手企業がよく使っている」という噂もネット上にあります。
しかし、実際に基本プランの料金比較をすると、リクナビ2015:120万円〜、マイナビ2015:150万円〜。
この金額に対してオプションで機能をつけていくので、200万円以上かかるのが通常の採用ナビサイトの価格です。
リクナビには、50万円で基本プランが揃っているパッケージも用意されています。
マイナビもキャンペーンパックとして50万円の掲載も可能で価格に大差はありません。
価格が高いイメージを持たれ、実際にフルに活用すると高額にはなりますが、ベンチャー企業でも安価に始めることが可能で、他のマイナーな採用ナビサイトを活用する場合と大差はなく、その後の集客効果を考えると、費用対効果は決して悪くありません。
採用活動を支えるシステムが充実している
就職ナビサイトを使う学生は、多くの企業にエントリーするのが基本。
たとえ新卒採用が初めてのベンチャー企業でも、告知のタイミングや企業の打ち出し方を工夫すれば、数百〜数千人のエントリーが簡単に集まります。
そこで活躍するのが、採用ナビサイトの裏側のシステムです。
WEB説明会予約システム、選考案内など、さまざまな機能が付いています。
エントリーした学生に会社説明会の予約案内をする、面接希望日時を回答してもらう、といった採用活動に沿った仕組みが用意されており、一度に複数人の学生に向けて説明会や面接を実施するには、なくてはならないシステムです。
初めて新卒採用をする方は、ナビの金額が高い!と感じる場合があるかもしれません。
しかし、数百人単位で説明会や選考を進めるための、効率的なシステム利用料も込みの価格と考えると、相応の金額なのではないでしょうか。
リクナビもマイナビも、新卒採用の王道ツール
リクナビもマイナビも、現状の新卒採用の仕組みの上では、とても使い勝手のいいシステムです。
新卒採用を実施する多くの企業が導入しているのには、上記の3つのポイントがあるからです。
では、新卒採用が初めての企業が新卒採用をするときには取り入れた方がいいのでしょうか?
リクナビ・マイナビ、どちらを使ったほうがいいのでしょうか?
それらの答えは、企業ごとの採用計画によって変わります。
関連する過去記事をご参照しながら、自社にあった採用活動を探ってみるのが一番の近道です。
また、「新卒採用の手引き」では採用に関するご相談を承っていますので、お気軽にご相談ください。
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