採用担当の教科書

採用活動における少人数就活セミナーのメリット・デメリット

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多様化する新卒採用活動の中でこれまでとは違った趣向を凝らすために、20名程度の少人数就活セミナーの導入を考えている企業もあるのではないでしょうか。
採用活動における少人数就活セミナーのメリット・デメリットついてまとめましたので、参考にしてみて下さい。

少人数就活セミナーのメリット

少人数セミナーのメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • 学生との距離が近く、内容の濃いコミュニケーションができる
  • 学生に強いインパクトを与え、印象に残りやすい
  • インターンシップなど体感できるセミナーを実施できる
  • 内定辞退を防ぐきっかけになる
  • 自社の特徴や良さを深く伝えることができる

このように考えるとメリットはたくさんありそうですね。
内定辞退が毎年多数出て、新卒採用活動に行き詰っている会社はぜひチャンレンジする価値があるのではないでしょうか。

少人数での中身の濃いアピールにより学生にとって強い印象を残し、「この会社でぜひ働きたい」と思わせる動機にもなるかもしれませんね。

少人数就活セミナーのデメリット

少人数セミナーのデメリットとしては以下のようなものが考えられます。

  • 人的コストが膨大にかかる
  • 普通のセミナーとの内容の差別化が難しい
  • 会場の手配が大変になる
  • 一度に参加できる人数が限られてくる

大きなデメリットは手間がかかり、人的コストを消費することです。
しかし、そこの問題を解決できればやるだけの価値はあるのではないでしょうか。

開催の際に配属予定部門の協力が得られたり、新卒採用の初歩的業務を手伝ってくる人員を確保できたりすればデメリットの大部分は解消できるかもしれませんね。
あとは内容を早い段階で考えてしまえば、当日の人員配置だけですので内容の検討を早めに進めることができれば開催もそんなに難しいことではないかもしれません。

手間がかかるが開催するだけの価値はある

時間や人員の確保を考えると手間がかかるのは事実ですが、メリットを考えると開催するだけの価値はあるのではないでしょうか。
早い時期こそ意識の高い学生が就職活動を熱心に行っていますので開催はできるだけ早い方が良いでしょう。

せっかく少人数で行うのですから、社員と学生の距離が近いことを活かした試みを実施したいところですね。
学生が気軽に質問できる場を設けたり、実際に設計や製造の一部を体験できるちょっとしたインターンシップを行ったり、実際の作業現場を見学したり、学生の心に「参加してよかった」と思わせる企画を用意しましょう。

営業職ならば実際の商品のプレゼン合戦、事務ならば実際の事務作業や電話応対、技術系ならばモノづくりの一部を体感できるなど職種に応じた、インパクトの残る企画が良いですね。
その際の目的は「学生に楽しんでもらう」なのか、「自社の仕事内容を深く理解してもらうこと」なのか、「内定を辞退しないように、自社の好感度をあげること」なのかはっきりと考えてみましょう。

目的が明確であればそれをコンセプトに企画内容を決めていけるので、何のために少人数セミナーを開催するのかが明確になって、効果が期待できる良いセミナーが開催できることでしょう。

毎年新しい趣向にチャレンジしよう

新卒採用は毎年一時的に忙しい時期を迎えてしまい、つい例年通りになってしまうことも多いものです。
しかし、倫理憲章上の採用スケジュールの変更などに応じて効果のあるアピール方法や戦略も毎年変わっていくはずです。
毎年新しいことにチャレンジする心意気を持って採用活動に取り組むようにしていきたいものですね。

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