採用担当の教科書

入社まであと1年!おすすめの内定者フォローの施策5選

内定者フォロー

ゴールデンウィークが明けて、採用活動が一段落。
採用予定人数が採用できて一安心…とはいってられないというのが現状です。
並行して複数の企業を受けている学生さんが多いため、内定辞退が増える時期でもあります。

入社までの1年間、内定辞退を防ぎ、企業や仕事理解を深めるために、内定者フォローが必要です。
そこで、今回はおすすめの内定者フォローの施策を5つお伝えします。

1.内定者と社員の懇親会を開く

採用予定人数がある程度採用できた段階で、内定者と採用活動に関わってくれた社員との懇親会を設定するとよいでしょう。
目的としては、主に以下の2点となります。

  • 内定者同士のつながりをつくること
  • 内定者と社員のつながりをつくること

入社してからも同期は特別でかけがえのない存在です。
早くから同期との接点をつくることにより、同期同士の結束が強まり、内定者辞退を防ぐことに繋がります。
また、採用に関わってくれた社員は、内定者にとって憧れの社員になっていることも多く、その人に一緒にお祝いしてもらうことはとても嬉しいことです。
就職に対して何か悩んだときに先輩社員にも相談できるような状態をつくるためにも、社員と内定者の交流機会をつくりましょう。

2.内定者との継続的なコミュニケーションを図る

内定者と継続的なコミュニケーションを図れるようにしておくことは大事です。
知り合いの学生は内定先から定期的に連絡がきているのに、自分は全く来ない、となると、会社への不信感はつのりますし、お互いに状況を知らないまま数ヶ月経ってしまうのは危険です。

継続的なコミュニケーションを図るうえでは以下の2点がおすすめです。

ソーシャルメディア上でコミュニティを作成する

ソーシャルメディア上でコミュニティを作成し、採用担当者と内定者がコミュニケーションをとれる場を用意するといいでしょう。
内定者同士でコミュニティをつくる場合もありますが、会社からの情報提供をして、会社の情報を定期的に発信することも必要です。
特に、ソーシャルメディアであれば気軽に写真や文章をアップすることができる点がおすすめです。
具体的には、「Facebookグループ」「LINEグループチャット」などが最近では使われることが多いです。

内定者通信を制作して会社の情報を発信

会社や社員の情報、入社前に知っておいて欲しいこと、業務連絡などをA4で1枚程度のボリュームにまとめて、内定者に毎月送付するか、メールで送るといいでしょう。
内定者のうちから会社の情報を知ることで、会社に対して愛着がわきます。
また、暑中見舞いや年賀状等を送るのも効果的です。

行事ごとでしっかりと内定者に発信することで、会社との距離感を縮めてもらいましょう。

3.内定式の実施

内定式を実施しないという企業もありますが、社長や役員と内定者の接点をつくるためにも内定式は実施した方がよいと言えるでしょう。
内定式で、トップからのメッセージを改めて発信してもらうことで、社会に出てこの会社で働くんだという意識を強め、自分がどういう目的でこの会社に入って働こうと思ったか?の気持ちを思い出し、モチベーションがアップすることにつながります。

通常10月1日に行われることが多いです。
内定式を実施していない企業はぜひ導入してみてはいかがでしょうか?

4.内定者研修の実施

内定者研修で内定者との関係を強めると同時に、内定者のスキルアップを図ることはとても効果的です。
特に、知識やスキルにばらつきがあるので、内定者全員に同じ研修を行うことで、基礎レベルの底上げに繋がります。

内定者研修の具体例をいくつか挙げておきます。

  • eラーニングなどでビジネスマナーを勉強してもらう
  • 業界にまつわる課題図書を出し、業界や仕事の理解を深める
  • 会社に来てもらい、集合研修を実施する
  • 資格取得を課題とする

もちろんこれらの研修は例の一部ですので、自社にあった研修を行ってください。
また、内定者研修を専門とする企業やサービスもありますので、自社で行うリソースがないときには外部発注も検討するといいでしょう。

5.内定者バイトやインターンの実施

バイトしてもらうことは特にないな…という企業もあるかと思いますが、おすすめの手段が採用活動を手伝ってもらうことです。
採用活動とは、部署を横断して会社のことを把握し、発信するプロジェクトです。
そのプロジェクトに内定者に関わってもらうことにより、企業理解を深めることができます。
また、会社に来て一緒に働くことで、入社前に働くことをイメージしやすくなります。

学生と近い立場にある内定者に採用活動を手伝ってもらうことで、学生に親近感を抱いてもらいやすく、1年後の自分をリアルにイメージしてもらうことができます。

内定者フォローのし過ぎは厳禁

とはいっても、内定者にとって学生生活の最後の1年でもあります。
あまり拘束しすぎず、最後の学生生活を思い切り楽しんでもらう&無事に卒業してもらうことも大切です。
卒業できない!ということがないよう、卒業するまでに必要な単位を確認しておくといいと思います。
卒業が危うい…という内定者には、卒業できるように励ますことも必要かもしれません。

内定者フォローをうまく活用して、安心して来年の4月を迎えましょう。

金子愛

金子愛

法政大学卒業。 2008年株式会社クイック入社。 求人広告営業を経験後、営業企画、研修、新卒採用担当を経験。 企業で働く人や学生と接している中で、“多くの選択肢を知った上で、自分の生き方や職業を選択すること”の重要性を感じ、現在は、千葉県富津市金谷で多世代交流ができるようなコミュニティづくりをしている。

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