採用担当の教科書

内定者向けアンケートは必ず実施。翌年の採用計画のためのデータ収集は忘れずに。

内定者向けアンケートは必ず実施。翌年の採用計画のためのデータ収集は忘れずに。

新卒採用活動が一段落したら、翌年の採用計画のために実施したほうがいいことの1つに「内定者向けアンケート」があります。
自社の採用したい人材である学生が、どのような経緯で会社を知り、選考を受け、その会社で働くことを決めたのか?
それを知ることができるのが、内定者向けアンケートです。

今回は、内定者向けアンケートで聞くべき項目をお伝えします。

必ず聞くべき就職活動全般の質問一覧

まずは、採用活動全般の振返りを兼ねて、採用活動全般のことを聞きましょう。
内定者(=採用したい学生)がどんな採用活動をしていたのか?
を把握しましょう。

  • 就職活動を始めたのはいつからですか?
  • 新卒採用媒体で何社エントリーしましたか?
  • 会社説明会にはどのくらいいきましたか?
  • 合同説明会には参加しましたか?
  • 企業選びの「軸」にしていたのはどんなことですか?
  • 就職活動で印象に残っているのはどんなことですか?
  • 迷った時に相談する相手はいましたか?
  • 学校の就職課には相談しにいきましたか?

会社を知った経緯を把握する質問

企業によって新卒採用活動で利用している方法は違いますが、学生がその会社を知ることになった経緯を知ることは大切です。
これを聞くことにより、来年度以降どの採用広報に力を入れるべきかが分かります。

設問例:あなたが弊社を知った経緯は何ですか?(複数回答可)

  • 新卒採用媒体(リクナビ/マイナビ/その他)
  • 新卒採用媒体でのスカウトメール
  • 採用HP
  • ソーシャルメディア(twitter/Facebook)
  • 大学の就職課や求人票
  • 合同説明会
  • 友人・知人・親などからのすすめ

この質問では、解答の選択肢を充実させて、より正確な情報収集を心がけましょう。

企業選びにおいて1番参考にしたコンテンツを聞く

学生が、新卒採用媒体や新卒採用HPで出した情報やコンテンツについて何を1番参考にしていたか?
そのコンテンツのどのようなところがよかったのか?
先輩社員が会社説明会や採用媒体に多く出ている場合は、先輩社員の印象も一緒に聞きましょう。
これらをを知ることで、学生が知りたい情報を把握することができます。
来年度どんな情報をより深めて出していけばいいのか、が分かります。

以下、質問例になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 1番参考になった(印象に残った)採用HPや新卒採用媒体でのコンテンツは何ですか?
  • 採用プロセスの中で1番知りたかったことは何ですか?
  • 先輩社員の印象はどうでしたか?
  • 会社説明会で魅力的だったコンテンツは何でしたか?
  • もっとこういった情報がほしい、という要望はありましたか?

入社しようと思った決め手や入社してからの目標を聞く

入社の決め手や入社してからの目標をアンケートで聞きましょう。
これを聞くことは、内定者フォローにも役立ちます。
また、内定者の入社の決めて手や目標などは、内定者の許可を取って、翌年の採用HPなどに掲載させてもらうといいでしょう。
自分たちの先輩がどのような基準で入社を決めたのか、学生にとって知りたい情報です。

質問例としては以下の通りです。

  • 入社しようと思った決め手は何でしたか?
  • 入社する段階で悩みはありましたか?
  • 入社してからの目標は何ですか?

内定者データは採用においてとても重要

内定者=自社が採用したい学生です。
その学生の就職活動の状況や、就職先を決めるまでの経緯、参考にしたコンテンツなどの情報は、内定者にだからこそ聞ける貴重なデータです。
内定者アンケートを使ってしっかり把握し、翌年度の採用活動に役立てましょう。

金子愛

金子愛

法政大学卒業。 2008年株式会社クイック入社。 求人広告営業を経験後、営業企画、研修、新卒採用担当を経験。 企業で働く人や学生と接している中で、“多くの選択肢を知った上で、自分の生き方や職業を選択すること”の重要性を感じ、現在は、千葉県富津市金谷で多世代交流ができるようなコミュニティづくりをしている。

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