採用活動は内定を出して終わり。というわけではありません。
内定を出し、入社し、定着するまでが大切です。
そう。恋と同じ。
つきあったから終わりではなく、つきあって、デートを重ね、関係性を深めることが大切。
相思相愛で結びついた企業と内定者。
その熱を絶やさないために必要なことをお伝えします。
内定者個人を知る
恋愛において、お互いを知る期間というのは、とっても楽しいものです。
企業と学生の関係においてもお互いを知るということは、とても大切なこと。
選考期間中に意思疎通を図っているものの、限られた時間の中で知ることができない情報もあります。
そこで、採用担当者は、選考の前後で、一人一人と話をし、関係性をつくり、その人の性格や目標等を聞いておくことが大切でしょう。
その中で、企業の情報を的確に学生さんに伝える必要があります。
会社のプラスの面だけでなくマイナスの面も話す
また、その際に、採用担当者から見た企業のプラスの面だけでなく、
マイナスの面や改善した方がいいと思っている点などを、学生さんに話してあげるといいと思います。
採用担当者は、
“会社のマイナスになるようなことは言わない。いいことしか言わない。”
という風に思われています。
採用担当者=会社の窓口です。
採用担当者が、わざわざマイナスになることを言わない方がいい、という意見もあるでしょう。
しかし、ただプラスの面ばかり話す人よりも、
”マイナスの面も含めて、この会社のここがいいと思う!”
というような話ができる人のほうが、人として信頼感が増すのではないでしょうか?
また、一見マイナスに見えるの面でも裏を返せばいい面が出てきます。
例えば、
「今は産休育休の制度を利用している人がいないけど、
今後は自分が先頭に立って社内理解を促し、
産休育休をとりやすく、子育てしながら働ける人が増える会社にしたいと思うんだよね。」
という風に伝えると、自分で制度をつくっていきたい人にとっては、絶好の活躍の場になるとうつるでしょう。
ですので、会社のマイナスと思えることもきちんと伝え、信頼関係を築きましょう。
内定者フォローは恋愛と同じで、信頼関係を築くことがなにより大切です。
具体的なデートプラン=内定者との関係づくりの具体的なアクションに関しては、
内定者フォローのアクション5選をご参考ください。
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