採用担当の教科書

内定通知のタイミングと内定承諾率を高める伝え方とは?

内定通知のタイミング

最終面接後の内定通知はいつしていますか?
ベンチャー企業や中小企業の場合、
最終面接を社長や役員が行い、すぐに内定が決まっていることも多いかと思います。
内定通知をもったいぶると、先に内定をもらった企業にいってしまう。ということもあります。
また、せっかく内定を出しても内定承諾率が低いと、なかなか採用目標人数を達成できず、いつまでも採用活動を続けなくてはいけなくなります。
後期になればなるほど、活動している学生も減り、採用したいと思える学生も少なくなる…という負のスパイラルに陥ってしまう可能性があります。
そこで、今回は伝えるタイミングと、内定承諾を高める伝え方をお伝えします。

内定はすぐに伝える

学生さんは、同時に何社かの企業を並行して受けています。
絶対に採用をしたい学生さんには、その場で内定を伝えることが効果的です。
内定通知の際は、がっちり握手をかわすといいでしょう。
握手を求められることを慣れていない人も多いですが、
“これからよろしく”の意味を込めて握手をすると、企業と学生の距離がぐっと縮まり、
自分を“受け入れてくれるのだ”という意識も高くなります。

社内を案内し、社員を紹介する

学生さんに時間があれば、採用担当者が、社内を案内してあげるといいと思います。
フロアがたくさんある場合は、学生さんの希望に近い部署を見学させてあげるといいでしょう。
その際、事前に訪問する部署に
「今日は最終面接があり、学生さんを連れてお邪魔するかもしれませんが、拍手で迎えてあげてください」
などと声をかけておくといいと思います。
OB/OG訪問や面接で面識がある社員がいたら、その人に話しかけてもらったりすると、より嬉しいと感じてもらえるでしょう。
皆の前で学生さんに自己紹介をしてもらってもいいですね。

働く様子を見ることにより、その会社で働くイメージがわきやすくなります。
会社で働くイメージをもってもらうことは、内定承諾をしてもらう上でも、
働いてからの辞職率を下げるためにもとても大切です。

内定者の気持ちに寄り添いマッチングする

内定を出して、即決で内定を承諾してくれる学生さんは、そう多くはありません。
だいたいの学生は同時に何社か受けていて、様々なポイントで迷い、親や周囲の人に相談をしたりしながら、最終的に自分が働く会社を決めます。

ただ、会社側も採用人数は決まっていますし、
もし内定承諾をしてもらえなかった場合のことを考えて、調整をしなくてはなりません。
そのため“期限”をつけることが必要です。

しかし、期限まで何もしないで待っていたら、学生さんはよその会社に決めてしまうかもしれません。
そういったときこそ採用担当者の出番です。
学生さんからの返事がもらえないときには、以下のような施策を取り入れるのがいいでしょう。

相性が良さそうな社員を紹介する

まず前提条件として、学生さんがどのポイントで迷っているか、他に受けている企業を選考途中の段階から聞き、把握しておく必要があります。
その上で、迷っているポイントを解消できるような働き方をしている社員と学生さんに会ってもらい、会社以外の空間(会社近くのカフェやごはん屋さん)で、お茶を飲みながら、ごはんを食べながらざっくばらんに、学生さんの悩みを聞いてあげる席を設けてあげるといいでしょう。

内定者同士を繋げる

内定者の中で、同じ大学や性格や感性が似ている学生さん同士を会わせて、内定者同士の結束を深めるのも効果的です。
内定者同士が仲良くなると、仲間意識が生まれ、結束が生まれやすく、“この会社で頑張っていこう!”という意識が生まれやすくなります。
ただ、注意しなくてはいけないのは、志望度があまりにも違う学生さん同士を合わせると、よくない方向(辞退)にひっぱられる可能性もあります。
どの内定者同士が合うのか、選考の中で注意深く見る必要があります。

気持ちを近づける「内定」のタイミング

すぐに内定通知をしたり、握手や拍手をして迎える等をして、“あなたと一緒に働きたい”というメッセージを伝えることは、内定承諾率を高めるに効果的です。

採用競合が多いベンチャー企業や中小企業ほど、こういったちょっとした気遣いで、学生さんの気持ちをぐっと近づけることができるはずです。
内定承諾率が低い場合には、ぜひ取り入れてみてください。

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