採用担当の教科書

はじめて新卒採用担当者になったあなたへ。新卒採用の基本となる10の心構え

はじめて新卒採用担当者になったあなたへ。新卒採用の基本となる10の心構え

新卒採用を会社ではじめて導入することになった。
または、新卒採用担当の仕事を引き継ぐことが決まった。

そういった流れで、採用担当が新しい仕事になった人もいるかと思います。
上司や前任の担当者がいればいいものの、周りにサポートしてくれる人がいないケースもあります。

そこで今回は、新卒採用という業務に携わるにあたって、新卒採用の基本となる心構えを紹介したいと思います。

1.「業界用語」は通じない

長く会社で働いていると身につく、業界用語や社内用語。
日常業務の中ではさも当たり前に使っている言葉でも、初めて見聞きする就活生には通じません。
説明会や会社パンフレットでは、平易な言葉に置き換えるか、用語解説コンテンツにするといいでしょう。

2.ビジネス経験がない学生が相手と認識する

いままで社会人として何年間か過ごしてきた方々と違って、求職者は学生です。
言葉遣いから時間の感覚など、ズレを感じることも多くあるでしょう。
その都度、驚いたり怒ったりせず、ビジネス経験がなかった初心者の気持ちを思い出しながら接しましょう。

もちろん注意してあげることは大事で、甘やかす必要はありません。
学生の行動に惑わされ、気を乱すことなく落ち着いて行動することが大事です。

3.はじめて接する社会人としての自覚を持つ

バイトやインターン経験のある学生は増えていますが、直接的な上下関係がまだない「社会人」と接するのは、就職活動が初めて、という学生も少なくありません。
初対面の印象から選考の合否連絡にいたるまで、採用担当者の行動は「社会人ってこういうものなんだ!」といったイメージに直結します。
社会に先に出ている先輩として、ピシっと背筋をのばして対応しましょう。

4.新卒採用担当者は「企業の広報担当者」

会社のことをよく知り、効果的に伝えることが採用担当者の仕事のひとつです。
つまり、対学生ではあれど、企業の広報担当者としての自覚を持って行動しましょう。
就活生が会社にどんなイメージを抱くかは、採用担当者の手腕次第です。

そう考えるとワクワクしませんか?
魅力的な企業の姿を伝えていってみてください!

5.新卒採用とは「長期プロジェクト」

新卒採用は1年ほど先の入社時期を考えて構築する長期プロジェクトです。
事前の採用計画から広報準備、そして入社後のフォローまで考えると2年近い長さになります。
長い視点で考えるのが肝心です。
焦りすぎず、周囲にも協力をお願いしながら取り組んでいきましょう。

6.新卒採用は入社後も含めて考える

採用した後は現場におまかせ、ともいかないのが新卒採用です。
ビジネスマナーの基本や会社の基本理念は、長く働いていると身体に馴染んでいますが、入社前の学生はまだ何も知りません。
学生から会社員へスムーズに移行するために、内定者研修や入社後の研修も考えながら計画しましょう。

7.採用活動の入り口は「広報」

いざ採用活動をはじめよう、と考えたときに、まずは学生に知ってもらわなければ応募がきません。
大手ナビサイト、合同説明会、大学就職課など、様々に求人情報を開示する場があります。
ただ求人情報があるだけでは、応募につながらないのが現状です。
いかにして会社の事業と未来を伝え、一緒に働くイメージを抱いてもらうか。
いつ、どこで、どうやって伝えるか、採用の広報戦略が重要です。

8.一方的な選考を行わない

お互いに興味を持ったら、次は一緒に働けるかどうかのすり合わせをしていくのが「選考」です。
学生はこの企業で働くとどんな成長ができるのかを、面接官の社員を通して知ります。
企業側の採用担当者は、一緒に働く仲間としての資質や相性を見ていくフェーズです。
採用担当者だけでなく現場社員、役員との面談もあわせ、様々な角度でお互いを知っていきましょう。

たまに上から目線で採用を行う場合がありますが、学生と企業は対等の立場です。
一方的な選考にならないように気をつけてください。

9.入社までフォローアップは全体で取り組む

選考から続いているフォローアップは、内定者が入社するまで続きます。
他の企業の選考状況はどうか、内定辞退されたときにどう返答をするのか、入社前に何を準備してもらうのか。
会社と内定者のメインの窓口である採用担当者は、細やかな気遣いから事務手続きまでタスクがたくさんあります。

内定者同士の横の繋がりづくり、若手社員との顔合わせを行うなど、決して1人でフォローするのではなく、周囲と一緒にサポートしていくことが、結果的により良い組織づくりに繋がります。

10.「はじめて」を強みに変える

はじめて、ということは、わからないことが多くて不安ですが、先入観がないというメリットもあります。
はじめての就職活動というのは、先入観のない状態で企業を知ることが機会です。
そして、はじめての採用担当者も先入観のない状態で業務を見つめ直す機会になります。
今までの慣習やノウハウにとらわれすぎず、ぜひ目の前の状況を素直に理解して、最善策を模索していってみてください。

採用担当の仕事をどうすればいいか分からない、と悩む人もいるかもしれません。
「新卒採用の手引き」では、採用活動の基礎知識から採用ノウハウまで幅広く発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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