採用担当の教科書

内定辞退にどう対処するか?採用力を高め自社にあった人材を獲得するためには?

採用関連ニュース

内定辞退に悩まされる採用担当者のかたも少なくないと思います。
今週の「新卒採用の手引き」採用関連ニュースでは、内定辞退の対処、採用力を高めるコツ、自社に合った人材獲得のための施策について紹介します。
今後の採用活動をより良くするために、ぜひこ活用ください。

内定は1つまで、で内定辞退は防げるか

内定辞退者に悩まされることはありませんか?
最近では、内定がない学生もいるなかで、内定を複数獲得する就活生も多いです。
内定辞退を防ぐための改善案として、伊藤忠前会長の丹波氏が以下のような提案しています。

内定が1つでも出たら「大学は成績証明書を出さない」
(中略)
企業が「成績証明書が必須」の採用枠を設けた上で、大学が最初の内定先にしか証明書を発行しなければ、学生は複数の内定を得られなくなる。

もちろん第一志望の選考時期が遅いなど、複数内定を持てないことによる弊害は生まれますが、企業と就活生の相互協力で、今より改善していける部分だと思います。
採用担当者側も内定を出して終わりではなく、その後のフォローをしっかりとすることを意識しましょう。

『内定辞退者続出で採用担当者が悲鳴 伊藤忠前会長の「改善案」は実現可能か』(キャリコネ)

一度断られても再度アピールすることも大事

ビズリーチ代表取締役南氏の連載コラムからの抜粋です。

なぜか人材採用の場合、何らかの理由でご縁がないと判断した人に対して、もう一度ラブコールをするのはタブーのように考えられています。でも、そのご縁というのは、タイミングや会社のフェーズによって変わってくるものです。
(中略)
ビズリーチでは、優秀な方々に対して、断られても何度もラブコールをかけることをタブーとは思っていません。

内定辞退の連絡を受ける、選考で落ちるなど、一度疎遠になった学生に対して再度アプローチしてみてはどうでしょうか?
お互いの状況は変わることはありますし、たとえ話が進まなくとも近況を知ることができるだけでマイナスにはならないはずです。

『いつでも面接待ち50人をキープする』(東洋経済オンライン)

採用課題を難しくしたらどうなる?

ライフネット生命の新卒採用課題は毎年重いことで有名です。
今年の採用課題のひとつは以下になります。

現在の小学校1年生が大学を卒業して就職する頃には、65%の人が今は存在していない仕事に就くという調査があります。現在から20年後の社会と仕事の変化について、予想してください。
[1] 20年前から現在にかけてもっとも成長した産業ともっとも衰退した産業について、データを用いてその背景とともに説明してください。
[2] 20年後の未来に、現在と比較して大きく変化している社会・産業の状況を予想し、理由とともに説明してください。
[3] [2]で予想した変化に伴い、20年後には、現在存在しないどんな仕事が新たに生まれているでしょうか。
新たな仕事を1つ挙げ、その仕事が生まれる背景と、その仕事に就くにはどのような能力が必要か予想して説明してください。

ライフネット生命 2015年新卒採用課題 重い課題 Bより

確かに課題は難しいですが、考えるのが面倒、しっかりとした考えをできない、のであれば、選考を受けても受かることはありません。
門戸を広くすることも大事ですが、広げ過ぎても採用の手間がかかり過ぎてしまいます。

自社にあった採用課題を出すことで、選考フローの改善をしてみてはどうでしょうか?

『ライフネット生命の新卒採用課題が難しすぎる件について。』(HUFFPOST)

さいたま市が採用支援。マイナビを5万円で利用可

さいたま市がマイナビと提携し、さいたま市内の中小企業の人材採用を支援するようです。
支援内容としては、マイナビの通常80万円の掲載費用が5万円になる、といったかなりお得な内容です。

この事業は2012年度から始まっていて、過去72社が利用している模様です。
さいたま市内で事業を行っている企業のかたがいらっしゃいましたら、活用してみてはいかがでしょうか?

『就職情報会社と連携、さいたま市が採用支援』(YOMIURI ONLINE)

学生社長採用キャンペーンで優秀人材獲得なるか

WEBサービスであれば元手は少なく、誰でも挑戦できることから、在学中に起業する大学生は増えつつあります。
ですが、起業してみたものの、卒業までに上手く事業展開をできる学生は僅かです。
そういった人材を兼業といった形で活かし、自社サービスの発展に繋げる施策は面白い試みだと思います。

実際に、どういった人材が獲得でき、その後の成果にどう結び付くのか今後に期待ですね。

『採用キャンペーン「兼業OK!即サービス責任者登用『学生社長採用』」開始』(SankeiBiz)

今週の記事はいかがでしたでしょうか?

内定辞退に悩まされる時期になってきたと思いますが、内定者フォローをしっかりと行い、内定辞退が出ないようにしましょう。
また、2016年度のサマーインターンも活発化していきますので、情報のキャッチアップなどしっかり行っていってください。

「新卒採用の手引き」運営局

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