採用担当の教科書

2016卒採用、広報開始時期/選考開始時期を遵守する企業は半数以下。

採用関連ニュース

2016卒新卒採用から広報開始時期や選考開始時期が後ろ倒しになるため、その対応を今後どうしていくのか、採用担当者のなかでは重要なポイントかと思います。

今週の「新卒採用の手引き」採用関連ニュースでは、採用活動の時期に関するニュースを中心に、採用活動に関するニュースを紹介していきます。

就活時期を後ろ倒しにする企業は約半数

株式会社マイナビの調査によると、2016卒採用の広報開始時期を遅らせる企業は比較的多いようです。
ですが、選考開始時期に関しては、あまり遅らせない方向の企業が多数を占めました。

企業の広報活動の開始時期が卒業・修了前年度の12月1日から3月1日に変更となった。その変更に伴う対応について尋ねたところ、「エントリー受付は3月1日以降に行う予定」とする企業が48.1%の約5割となり、対応を決めている企業の多くが政府要請を遵守する姿勢を見せている。
(中略)
選考活動開始時期についても、4月1日から8月1日に変更している。この変更については、「選考は8月1日以降に行う予定」と政府要請を遵守する企業は26.4%、「7月31日以前に選考を行う予定」という企業は21.5%。一方、「まだ決まっていない」という企業は全体の52.1%と約半数を占めた。

選考時期が変わることで、採用活動に与える影響はとても大きいです。
社会全体としてどういった採用活動をすべきか、しっかりと考える必要がありそうですね。

『2016年卒採用、企業の7割がエントリー受付「3月」 – 既卒者採用も視野に』(マイナビニュース)

採用活動での態度には要注意

採用活動をするうえで、理不尽な圧迫面接や不適切な質問は、学生からの評判を落とすだけでなく、会社の評価を落とすことに繋がります。

生い立ち、家族の職業、結婚・出産にまつわる質問などはNG
(中略)
自社への応募者は消費者であることを肝に銘じて法令遵守

してはいけない質問、明示すべき労働条件などをしっかりと把握したうえで、採用活動を行っていきましょう。

『就活生が「クソ企業」告発、採用活動の注意点』(ガジェット通信)

インターンシップからの採用が一般的になるか?

現在は、企業は原則としてインターンシップに参加した学生を直接採用できない、となっています。
(実際には、採用しているケースは少なくないと思いますが)

創業を支援する福岡市の国家戦略特区について、福岡市はベンチャー企業がインターンシップ(就業体験)に参加した学生の採用を可能にするよう新たに国に求める方針だ。
(中略)
起業から5年以内の市内の企業が、数カ月程度の長期のインターンシップに参加した学生への採用活動を可能にするよう求める。ベンチャーが優秀な学生を採用しやすくする。

今後、採用に関するルールがより柔軟かつフレキシブルになっていくかもしれませんね。

『福岡市、インターンシップの直接採用可能に 特区で要望へ』(日本経済新聞)

異業種からの人材採用に積極的な業界は?

エン・ジャパンが発表した「異業種転職の実態」に関するアンケート調査です。

異業種からの人材を積極的に採用している業種としては、「メーカー」(35%)との回答が最も多く、続いて「IT・インターネット」(30%)、「商社」(22%)という結果となった。

  • 若手など未経験採用が多い
  • 業種関係なく通用する職種/ポジションが多い
  • 他業種の技術/スキルを活用する

こういった理由が、異業種からの転職者が多い理由のようです。

新卒採用にも繋がる調査データが多くあるので、ぜひ一度チェックしてみてください。

『異業種から人材を積極採用、「IT・インターネット」を抑えて「メーカー」が1位』(MONOist)

今週の記事はいかがでしたでしょうか?

採用活動は一度上手くいったからといって、翌年も同じようなことをすれば上手くいくわけではありません。
毎年その年にあった採用活動を考え、より良い選択肢を取ることが重要です。

「新卒採用の手引き」運営局

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