採用担当の教科書

人手不足にどう対処する?採用難を打破する採用手法と心構え

採用関連ニュース

様々な業種で人手不足の声が増え、新卒採用においても採用が難しく、離職率も高いという声も少なくありません。
今の人手不足にどう対処すべきか、採用難を打破する採用手法と心構えを知る必要があります。

今週の「新卒採用の手引き」採用関連ニュースでは、採用難の現状を変えるためにできることを中心に、採用活動に関するニュースを紹介していきます。

採用難脱出のカギは労働環境の改善

新卒採用だけでなく、アルバイトや契約社員の採用が難しい業界も多くあります。
そういった現状を変える施策のひとつは、労働環境の改善です。

時給などの待遇面のアップによるリテンション策(人材流出の抑制)よりも、
・福利厚生面で正社員と同等に処遇
・人事評価による待遇面でのメリハリ
などが効果的です。

正社員へのこだわりがない人も増えているなか、労働者の希望に柔軟に対応できることが重要となります。
時給アップ、採用広告費の増加では効果が見込めない企業のかたはぜひ一読してみてください。

『人手不足でパニック!採用難を克服するには』(東洋経済ONLINE)

入社後のがっかりを減らすことで離職率低下

株式会社ビズリーチでは、月に一度、ピザパーティという形で社内交流会を行い、入社検討者や自社に興味ある人を誘っているようです。

もともとは社員だけが参加する会でしたが、今では、社員の紹介であれば誰でも参加できる場になっており、採用説明会よりも社風や社員の雰囲気を感じ取ることができる、と候補者の方からも好評をいただいています。

通常の選考だけだと社内の雰囲気がつかめず、選考以外でフォローをしたくとも接触する機会がなくフォローも怠りがちになります。
そういったなか、定期的な交流会を用意しておくことで、自然と接触できる機会があることはとても重要ですね。

『幸せな転職は、ピザパーティで決まる!』(東洋経済ONLINE)

インターンシップ実施で早期囲い込み

就職活動の後ろ倒しで、選考活動は「大学4年の4月1日以降」から「8月1日以降」になります。
選考時期が後ろ倒しになる対策として、インターンシップを実施する企業が増えているようです。

16年卒のインターンシップを実施予定の企業は全体の36%(これまでも実績がある:29.3%+次年度初めて実施:6.7%)となった。「実施する可能性が高い」(16.9%)も合わせると52.9%で、半数以上の企業がインターンシップを予定している。

また、開催回数を増やす、告知予算を増やす、募集人数を増やす、といった施策も同時に行うようです。
今後は、インターンシップが採用活動に大きな影響を与えていくと思われます。

『就活時期、さらなる後ろ倒しで「囲い込み」インターンが増える?』(財経新聞)

企業の8割が「採用活動を継続中」

株式会社アイデムが2015年度の新卒採用活動を行う企業担当者向けに行った調査の結果になります。

≪企業の採用活動における現在の状況≫
・企業の8割が「採用活動を継続中」
・採用活動を継続する企業の6割が「9月以降も行う予定」
・企業の3割が「採用予定人数が増えた」

≪経団連の「採用選考に関する指針」の影響≫
・企業の6割が“採用活動後ろ倒しの指針”を「守る」
・企業の2割弱が「良い影響がある」
(回答数1,000名)

採用難の企業も少なくないようで、採用が上手くいかなかった場合に、どういった対策をとるべきか、各企業での動きは変わっていきそうですね。

『2015年度の新卒採用担当者1,000名への実態調査 【6月1日状況】企業の8割が「採用活動を継続中」、6割が「9月以降も行う予定」』(msn産経ニュース)

採用のための人材サービス早見表

こういった形で情報がまとまっていると、分かりやすくていいですね。
採用媒体や採用支援企業を確認したい場合には、ぜひご活用ください。


『エンジニア採用は難しい?採用のための人材サービス早見表』(HRog.net)

今週の記事はいかがでしたでしょうか?

採用難と言われていますが、採用できている企業はしっかりと採用できており、二極化が進んでいます。
採用力を付けることはもちろん重要ですが、採用後の育成にも力を入れ、自社の人材力を高めていくことを意識してみてはいかがでしょうか?

「新卒採用の手引き」運営局

「新卒採用の手引き」運営局

採用担当者向け採用ノウハウサイト「新卒採用の手引き」運営局です。採用担当者や人事向けに採用ノウハウや採用関連ニュースの情報を配信しています。

Return Top