採用担当の教科書

就活生の満足度を上げるために。企業説明会で司会者が気をつけるべき12のポイント

企業説明会で司会者が気をつけるべきポイント

企業説明会の司会は、採用担当者がすることが多いと思います。
ですが、「今まで司会をしたことがない!」という人も少なくありません。

司会といってもただ原稿を読んでいればいい、わけではなく、司会者の印象はとても大切です。
司会者の雰囲気や魅せ方だけで就活生の満足度は変わります。

そこで今回は、司会者が気をつけるべきポイントを12つまとめました。
採用担当者のかたが司会者になったときにはぜひチェックしてみてくださいね。

1.前もってリハーサルをしてから説明会に臨む

司会者だけの話ではないのですが、先輩社員や社長等説明会に出る人と、一度通しでリハーサルを行った方がいいでしょう。
進行上、直した方がいいところ、話すスピードや声の大きさ、話し方、服装等をお互いにチェックして、万全の状態で説明会に臨んでください。

緊張してしまう人はリハーサルするだけで安心できますので絶対にやっておきましょう。

2.余裕を持って会場入りをする

もちろん準備があるので、早く会場に行く人が多いと思いますが、できるだけ余裕を持って会場にいきましょう。
スライドが動くかどうかの動作チェック、配布資料の用意等を早めに終わりにして、司会としての全体の進行シュミレーションをする余裕をもちましょう。

時間に余裕があるだけで、心に余裕が生まれます。

3.学生が来たら必ずあいさつをする

学生が会場に入って来たら必ずあいさつをしましょう。
緊張した面持ちで入って来た学生には、声をかけてあげると、気持ちがほぐれて場の空気が良くなります。

また、挨拶を一度した相手に対しては好意的になることから、司会をしている際にも学生が暖かく話を聞いてくれます。

4.常に笑顔でいる

何があっても動じず、笑顔でいることが大切です。
司会者がこわばった顔でいると、その印象が残ってしまい、いいイメージを与えません。
笑顔でいることを心がけましょう。

5.身だしなみを整える

司会者だけに言えることではありませんが、身だしなみはとても大切です。
学生が来る前に、身だしなみを整えましょう。

  • シャツやスーツがヨレヨレではないか?
  • 髪の毛が整っているか?
  • メイクは崩れていないか?
  • 靴がきちんと磨かれているか?
  • 靴のかかとがすり切れているなどしていないか?

上記の点は必ずチェックしておきましょう。

6.冒頭に自己紹介をする

自分が入社何年目の誰で、どのような仕事を普段やっているか、今までの経歴などを交えて自己紹介するといいでしょう。
司会者に興味を持って、普段より話を聞くようになることも多いです。
司会者の話も会社説明のうち、という意識を持つといいのではないでしょうか。

7.アイスブレイクを忘れない

緊張をほぐし、今から説明会がはじまる!という意識を学生に持たせ、集中させるような呼びかけが必要です。
具体的には、学生に対して質問をして会場に動きを持たせるといいです。

「今までどのくらい説明会に参加していますか?」
「初めての方?/10社以下の方?/15社以上の方?」

のように、就職活動の状況も聞けるような質問をして、学生の就活状況を伺ってもいいと思います。

8.早口にならない

緊張すると早口になる人もいますが、ゆっくり話した方が相手の印象に残りやすくなります。
ゆっくり、はっきり、聞き取りやすい声で話すことを心がけましょう。

司会者の近くにサポートする人を置き、早口になっていないか、声が小さくなっていないか、アドバイスする人を置くのがベストです。

9.熱意をもって話す

学生は、説明会でその会社で働く社員の空気感を知りたいと思っています。
自分の仕事や事業について熱意を持って話をしてくれる社員がいる会社は、魅力的に映ります。

ただ立ったまま話すのではなく、ボディーランゲージを多めにして、体全体で伝えるようにしましょう。

10.話がそれたらつかさずフォロー

先輩社員の質問タイムなどで、学生の質問とずれた回答を社員がした場合は、つかさずフォローする事が必要です。
『せっかく質問したのに、聞きたい事が聞けなかった。』
という印象が学生についてしまわないよう、きちんと質問を聞き、フォローできるようにしましょう。

11.マイナスの表現をプラスにする

企業説明会はいいことばかりを伝える場ではないのですが、マイナスの表現は印象に残りやすいです。
社員からの回答で、マイナスの表現が出たら、そこに付随するプラスの面を補足しましょう。

また、司会者自身の発言のなかでも、ネガティブな表現にならないように気を配りましょう。

12.時間通りに終わらせる

次の予定がある学生も多いので、時間通りに進めることは、最重要事項と言ってもいいほど大切です。
終了予定時間を過ぎてもずるずると行われているような説明会は、学生にマイナスの印象を与えてしまいます。
話が長い社長や社員には、事前に注意しておくことや、時間配分をきちんとすることが必要です。

特に質問タイムは長引く事が多いので、キリのいいところで切り上げて、説明会後に時間が許す限り質問を受け付けるというスタイルにするのがベストです。

来てよかったと思ってもらえる説明会を心がける

学生は、説明会に参加して、選考に進むかどうかを考えます。
せっかく説明会を行っても悪い印象がついてしまい、選考に進んでもらえなかったら元も子もありません。

『この会社の説明会に来てよかった!』

と思ってもらえるような雰囲気を司会者が中心となって作りましょう。

金子愛

金子愛

法政大学卒業。 2008年株式会社クイック入社。 求人広告営業を経験後、営業企画、研修、新卒採用担当を経験。 企業で働く人や学生と接している中で、“多くの選択肢を知った上で、自分の生き方や職業を選択すること”の重要性を感じ、現在は、千葉県富津市金谷で多世代交流ができるようなコミュニティづくりをしている。

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