新卒採用活動を進めていくに当たり、優秀なポテンシャルや知識を持つ理系学生は各社でも取り合っているのが現状です。
優秀な理系学生の新卒採用を強化するために必要なことについてご紹介していきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
専攻分野がいかに活かせるのか伝える
どの理系学生も自分が大学で学んだことを仕事に活かしていきたいと考えています。
セミナーや情報ページなどでは「〇〇学科出身の学生が活躍している」ということだけでなく、もっと詳しく伝えてみるようにしましょう。
「〇〇学」の授業の知識が活かせている、卒業研究の〇〇の知識が役に立った、など学校の勉強が実際に仕事に活かせている例を具体的に伝えるようにしてみましょう。
ピンポイントで学生の専攻分野にヒットすれば学生の志望動機を高めるきっかけにもなりますし、関連のないと思っていた自分の知識がこんな仕事に活かせるという新たな発見をさせることにも繋がります。
紹介事業者を利用する
最近では新卒の学生を対象とした人材紹介のサービスが増えてきています。
採用の手法が多様化する最近の採用活動では、セミナーや合同説明会などの集客だけで満足できる結果が得られないことも少なくありません。
また、これまで自社のことを知る機会がなかった学生などリーチ出来なかった学生を紹介事業者を通じて出会うことができ、学生の幅を広げられます。
応募者の層を広げるためにもぜひ利用を検討したいサービスの一つですね。
大学とのパイプを築く
大学とのつながりがない場合に在職社員の母校などのつてを使って大学とのパイプを築いてみてはいかがでしょうか。
卒業生の訪問は大学側も歓迎であるはずですし、同じ研究をしてきた先輩が学校での知識を活かして活躍している会社というのは学生にとっても親近感がわくものです。
同じ卒業校の先輩が活躍しているという事実は大企業のネームバリューに匹敵する価値があります。
初めは卒業生を研究室の教授に訪問させるだけでもよいのでコンタクトを取ってみましょう。
機会が得られるようであれば学生を集めて会社の簡単な説明会を開いたり、リクルーター訪問を実施してみて下さい。
応募する学生が出てきて内定に至れば、教授もその会社に一目置いてくれるようにもなります。
セミナーへの大量動員などでの内定者の質の低下や、内定辞退者の増加に悩んでいる場合にはぜひ検討してみて下さい。
「学んだ知識がこの仕事に活かせる」はまだまだ伝えきれていない
会社や仕事のことを良く知らない学生たちはネームバリューなどで応募先企業を決めがちです。
企業側から歩み寄って機会を与え、こんな知識を活かせるフィールドがあることをぜひアピールしてみて下さい。
知る機会がなかっただけで、きっかけさえあれば応募に繋がる出会いはたくさんあるはずです。
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