選考が始まっている企業も多いでしょうが、まだまだ追加でエントリーを受け付けている企業もたくさんあることでしょう。
学生が企業情報を見る目が肥えてきたこの時期ですが、募集要項の書き方次第で、まだまだエントリーは増やすことは可能です。
今回は、リクナビやマイナビなど大手求人サイトで学生に安心感を与える募集要項のポイントを説明していきます。
やっぱり!?学生が最も注目するのは給与面
どんな学生も給与面は募集要項の中で一番気になるところではないでしょうか。
基本給やボーナスの有無はもちろんですが、手当についてもきちんと記載をした方が学生は安心しますし、良心的な会社だという印象を与えることもできます。
特に「時間外手当全額支給」「昇給は必ず年一回ある」などの記載はブラック企業ではないことのアピールにもなります。
また自社が年俸制である場合は学生にも伝わりにくいのでボーナス込の価格であるのか、月々はどのくらいなのかの記載があった方が親切ですね。
更に現在の給与水準を維持できる可能性が高いのであれば30歳や40歳のモデル年収なども載せておくと学生は興味を持ってくれるでしょう。
休日・休暇制度の充実度が人気を左右する
現代の若者はプライベートな時間を大事にします。
休日についても普段の土日祝日の取り扱いだけでなく、お盆や年末年始などにはどれくらいの休暇が取れるのか学生は気になるところです。
実際に休暇がとれる可能性は少ない場合は「休日出勤の可能性はほとんどない」ことを記載しておくと学生は安心できるのではないでしょうか。
有給の消化率なども高いようであれば載せておくとアピール材料にもなりますね。
ブラック企業の情報がネット上を駆け巡り、残業の多い会社や休日出勤の多い会社で働くのは避けたいと思っている学生も多いです。
他にも職業柄、年間休日数が少ない場合でも「○○の時期はまとめて休みが取れる」「バースデー休暇がある」など休みが少なくとも休日を大切にできる要素があることをアピールすると学生も安心してエントリーができるでしょう。
学生が必ずチェックしている福利厚生も忘れずに!
その他にも転勤があるのかないのかも学生は気になる点なので、ない場合は転勤がないということを強調してアピールした方が良いです。
転勤がある場合は社宅や寮や住宅手当についてどんな扱いがあるのかの説明を加えると学生も安心するでしょう。
他にも利用できる食堂や保養所についても補助金がどのくらいか、もしくは社員の負担がどのくらいか、など実際の金額を載せると学生には分かりやすいのではないでしょうか。
もちろん募集要項に書ききれない場合はホームページなどに説明書きのページを作成して募集要項からリンクを貼ったり、「よくある質問」のようなコーナーを作ってそこで別途説明してもよいですね。
より多くの情報が伝わった方が学生は安心する
学生は会社で働いたことがないので給与や休日、福利厚生の制度など、どうなっているのか非常に不安なものです。
学生の不安解消に役立つような情報を載せると親切な会社だという印象が残るのではないでしょうか。
また時間外手当全額支給はサービス残業がないことの良いアピールにもなります。
サービス残業が実際にない場合にはぜひ堂々と記載しましょう。
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