採用担当の教科書

リクナビ・マイナビの違いって?掲載費用以外で比較する5つのポイント

リクナビ・マイナビの違いって?掲載費用以外で比較する5つのポイント

新卒採用をするときに「リクナビ、マイナビ、どちらに掲載するのがいいか?」という悩みを抱えたことはありませんか?

多くの就活生が登録している新卒採用ナビサイトで、どちらか1媒体、または2媒体ともに掲載される企業が多く、学生の利用数も圧倒的に多いです。
企業を知るのも、説明会に予約するのも採用ナビサイトを活用する場面は多く、いわば新卒採用には欠かせないツールのひとつです。

リクナビ、マイナビの基本料金は契約の仕方により違いがありますが、WEBサイト上での一般的な料金設定は以下の通りです。

  • リクナビ2015:120万円〜
  • マイナビ2015:150万円〜

この基本の掲載費用に加えて、学生向けDM配信ポイントページ・機能を追加することで、ナビ掲載費用の最低金額は250万円〜300万円ほどになる企業が多いのではないでしょうか。
また、基本パッケージの企業情報を掲載するだけでは、学生の説明会集客や申込に繋がらず採用に至らないことは少なくありません。

結局、リクナビとマイナビ、どちらを選べばいいのでしょうか?

今回は、

  • リクナビとマイナビの違いが分からない
  • 掲載費用以外で比較したい

そういった採用担当者のみなさんに、掲載費用以外で比較しておきたいリクナビ・マイナビのポイントを解説したいと思います。
自社の新卒採用にはどちらがいいのか、ぜひじっくり考えてみてください。

学生・企業の認知度で比較する

リクナビのほうが学生登録数が多い

新卒採用という市場を築いたことから、学生の認知度はリクナビが高いのが現状です。
大手企業や上場企業が積極的に活用していて、過去登録のデータから学生におすすめ企業をみせるなどの新しい機能も比較的充実しています。

マイナビのほうが企業登録数が多い

それに対して企業登録数が多いのはマイナビです。
大手企業の登録はリクナビに比べると多くなく、中小企業・ベンチャー企業が幅広く登録しているため、企業登録数ではリクナビに勝っています。

登録学生数が多ければ採用できるわけではありませんし、企業登録数が多いほうが有利ではありませんが、基礎知識として知っておくといいでしょう。

企業情報画面の違いで比較する

どちらも同じような新卒採用ナビサイトだと思っていませんか?
実際に企業情報画面を見比べてみると、その中身は大きく違います。


株式会社リクルートジョブズ(リクナビ2015掲載)
と、株式会社マイナビ(マイナビ2015掲載)のページを試しに確認してみてください。

リクナビマイナビTOP

リクナビはテンポ良く端的に伝える

リクナビ、マイナビどちらも企業のトップ画面にイメージが表示されます。
リクナビはその下にそのまま、会社情報、先輩情報と続いていき、スクロールでコンテンツをテンポ良く端的に伝えているのが特徴です。
会社情報に関しては、小さい小さい画像と短いテキストを交互に表示させています。

マイナビはじっくり読み込み理解させる

マイナビはタブメニューを活用してコンテンツを選択して読む形式をとっています。
中サイズ画像の下に長文で会社の説明を書き、じっくりと読ませようとしています。

リクナビはスクロールでコンテンツをテンポよくみせていく掲載方式。
マイナビはタブごとで情報を整頓してボリューム多く伝えていく掲載方式といえるでしょう。

自社の採用にとって、情報をどうやって伝えるのが効果的か考え、適した新卒採用ナビサイトを選ぶのも大事なポイントです。

採用担当者が更新できるコンテンツで比較する

リクナビ・マイナビともに、基本的に掲載情報はオープン後の変更ができません。
それぞれのページの決められたエリア内でのみ最新情報の掲載や更新が可能です。

そこで、最新情報を掲載するにあたっては、各ナビについているブログ機能を活用することが有効です。

  • リクナビ:人事担当ブログ
  • マイナビ:企業マイページ

機能に大差はないのですが、リクナビの企業担当ブログは先輩紹介や説明会情報などの更新で活用されている企業が多く、マイナビはTOPページの伝言板で最新情報を伝え、別機能の先輩紹介ページで先輩紹介をするケースが多いです。
オプション機能でもあるので、ナビの中の機能を活用するのか、外部ブログやSNSアカウントで代用するか、予算や使い勝手で決めるのがいいでしょう。

合同説明会の開催時期で比較する

リクナビ、マイナビ、ともに合同説明会を開催しています。
リクナビLIVEマイナビEXPOという名称でそれぞれ開催される合同説明会は、全国各地で大規模に開かれています。
合同説明会

合同説明会と掲載を合わせて申し込むことで割引されることもありますし、合同説明会の開催時期によって学生が動くのも事実です。
それぞれの合同説明会の開催日と自社の採用スケジュールと照らし合わせ、どちらを使用するか比較するのもひとつの手段です。

地域で比較する

地方の中小企業の場合、その地方の登録学生数、掲載企業数はしっかりと把握しておきましょう。

  • 東京、大阪、福岡など都心部はリクナビのほうが掲載企業数が多い
  • 地方ではマイナビのほうが多い

という点が大きな特徴としてあります。
東京、大阪、福岡、静岡などの都心部に本社がある企業の掲載数はリクナビのほうが多く、都心を中心にリクナビが営業していると考えられます。

地方の掲載企業数が多いとなると、その地方で就職したい学生にとっては使い勝手がいいため、自社と同じ地域の掲載企業数が多いかどうか比較してみるといいと思います。

自社にあった採用媒体を選ぶことが大事

リクナビとマイナビの違いとなる、掲載費用以外の5つのポイントは参考になったでしょうか。

まずは自社の採用はどういった方向で進めたいのか、自社の方針を固めた上で採用媒体を考えるのが大事です。
どんな学生に会って、どうやって採用したいのか、しっかり考えたうえで採用媒体を選んでみてください。

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天池知子

天池知子

2011年株式会社カケハシ スカイソリューションズ入社。 就活サイト「ミートボウル」の立ち上げ運営に携わり、学生広報を担当。 2012年「就トモCafe」の社会人バリスタとしてボランティアで運営。 現在はフリーランスとしてメディア運営・ライティングに携わる。

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