採用担当の教科書

17卒の選考開始時期は2か月早まる!採用時期の変更が採用活動に与える影響とは?

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2016年3月卒業者向けの採用活動は日本経団連の倫理憲章による選考開始時期の大幅な後ろ倒しがあり、採用活動も安定しなかった会社が多かったのではないでしょうか。
来年度の選考開始時期についての最新情報から2017年3月卒業者向けの採用活動の方針を探ってみましょう。

選考開始時期は2か月前倒しされる

経団連は20日、大学生の面接など採用選考の解禁日について、現行の8月1日から2ヶ月前倒しし、来年は6月1日に変更することを正式に決めた。(中略)2017年3月卒業の大学生が対象となる。会社説明会の3月開始は変えない

(出典元:時事ドットコム 2015年11月20日

上記の通り、選考開始は昨年の8月1日から2か月前倒しされることとなりました。
3月からの説明会開始から考えると間も空きすぎず、ちょうど良い時期かもしれませんね。
それだけに3月~6月までに企業間のアピール競争が激化することが予想されます。

昨年度は倫理憲章を守らない会社が多かった

リクルートキャリアが12日に発表した2016年春卒業予定の学生の就職内定率は、8月1日時点で前月比14.8ポイント増の64.4%(速報値)だった。

(出典元:日本経済新聞 WEB刊 2015年8月12日

倫理憲章では8月1日選考解禁と言っていても実際に8月1日時点で6割程度の学生が内定を得ているということになりますね。
それだけ多くの会社が8月1日の選考解禁通りに採用スケジュールを進めていないという見方もできます。

2017年3月卒業者向けの新卒採用活動においても6月1日の選考解禁を守らない会社が多数出てくるのではないでしょうか。
この状況を踏まえ、自社としてどのような方針で選考を開始するのか今の時期からぜひ検討しておきたいところですね。

周りの企業に取り残されない為に

2か月前倒しされたことで、前年度よりは倫理憲章を守る会社も出てきそうですが、結局のところ早い時期に優秀な学生を取り込みたいと考えている会社は多いのではないでしょうか。
6月から選考を開始する場合でも短期間で内定を出すようにして、他社よりも早く内定を出した方が得策かもしれませんね。

6月以前に選考を開始する場合でも周りでは既に選考を開始している会社が多いという見立てをして、内定辞退を防ぐ工夫をした方が良いでしょう。
選考を複数回行う場合も、他社へ関心が向くのを避けるために選考と選考の間を空けすぎないようにした方が良いです。

倫理憲章が2か月前倒しされたとはいえ、3月4月などの早めの段階から選考を開始している会社が多いことを頭に入れて自社がどうするかの計画を考えましょう。

就活生の早めの囲い込みは毎年の課題に

特に売り手市場とも言われている昨今の新卒採用活動では優秀な学生獲得の競争が激化しています。
倫理憲章の選考開始の時期に関わらず、優秀な学生の獲得のためには早めのアプローチが課題であることに変わりはありません。
インターンシップやこれまでとは違った採用経路の確保なども併せて検討するようにしましょう。

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