採用担当の教科書

話題性と効果的なマッチングを生む個性的な採用選考4選

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そろそろ来年度の選考について考え始める時期ですね。
書類選考や面接を通して採用するという企業が多いと思いますが、世の中には、個性的な選考をしている会社もあります。
今回は、職種や会社の特色を活かした選考をしている企業4つをお伝えします。

株式会社enish 面接なし採用

面接なし採用

アプリ・ゲームの制作を行う株式会社enishでは、エンジニアとディレクターにおいて面接なし採用を行っています。
試験内容は、会社のスーパーエンジニアから出題された、プログラミングに関する難問を解くというものと、自分の1番得意なゲームを持参し、そのスキルを見せるというもの。
学生の得意分野を存分に披露してもらい、そのスキルで会社とのマッチングをはかっています。

2015年度の採用では、3月頭から5月末までの間、1職種4日程試験日を用意していました。

また、即日採用結果を出しているのも特徴です。

チームラボ株式会社 卒制・卒論採用

チームラボ

創るプロセスを通して、ものごとのソリューションを提供しているチームラボ株式会社は、学生の集大成である卒業制作や卒業論文を提出して、採用を決める卒制/卒論採用を行っています。
自己PR・履歴書は必要なく、いままで勉強してきたことの成果や自分の得意分野で勝負できるというのは、学生にとって嬉しいことですね。
企業にとってもその学生が、学生時代に何に興味をもち何を研究してきたのか?の思考、スキルを知ることができます。

株式会社ドリコム ネトゲ廃人アワード2014

ネトゲ廃人

ソーシャルゲームの開発・運営などを行っているドリコムは、「ネトゲ廃人アワード2014」という一次面接パスの権利を与えるためのイベントを開催しました。
オンラインゲームやソーシャルゲームの「過去の自慢話(すごいこと、くだらないこと、面白い事など)」を400文字以上で綴り応募できるもので、その後、選ばれた者たちでの決戦LT大会を開催し、審査員とオーディエンスにより輝く伝説(自慢話)を決定。
「最強のエピソード」に選ばれた応募者にはAmazonギフト券3万円分と、新卒採用の一次面接パスの権利を与えるというもの。
ソーシャルゲームが大好きでいろいろなタイトルを遊んでいる学生にはもってこい。
事業内容とマッチした選考だといえます。

株式会社ファーストロジック 3daysインターン採用

ファーストロジック

不動産投資・住宅用物件のマッチングサイト『楽待』を運営するファーストロジックでは、営業・開発・管理全ての職種のインターンを経験した後、平均点に満たない評価の人はノックアウト(その時点でインターン終了)をおこないます。

ですが、成績優秀者になれば、長期インターンにすすむこともでき、その後は内定という選択肢も用意されています。

全部の職種を経験してもらってから採用するというのは、時間はかかりますが、ミスマッチを少なくするためには、効果的だと思います。

話題性と効果的なマッチングを生む個性的な選考

ソーシャルゲーム開発などのインターネット関連企業がユニークな採用をしている場合が多いですね。
これらの企業の目的としては、

  • 自社の特徴を活かした話題性を生み、ターゲットに自社の存在を知ってもらうこと
  • スキルをもった学生を見つけ、早期にマッチングをはかること
  • 採用効率をあげること

があげられると思います。
これらを参考に、会社のPRにもつながり、会社と学生のマッチングがしやすい選考を考えてみてはいかがでしょうか?

金子愛

金子愛

法政大学卒業。 2008年株式会社クイック入社。 求人広告営業を経験後、営業企画、研修、新卒採用担当を経験。 企業で働く人や学生と接している中で、“多くの選択肢を知った上で、自分の生き方や職業を選択すること”の重要性を感じ、現在は、千葉県富津市金谷で多世代交流ができるようなコミュニティづくりをしている。

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