新卒紹介サービスの多くは料金設定が成功報酬型になっているので、採用人数が少ない会社に最適だと言えます。
ただ、新卒の学生ではない社会人の紹介サービスを利用したことがないのであれば、慣れないシステムでしょうから、注意しておきたいことがあります。
そのポイントを3つにまとめました。
紹介会社の得意・不得意を知っておく
新卒紹介サービスを提供している会社には、どんな学校・学部でも紹介してくれるところばかりではありません。
理系・上位校・留学経験のある学生など、それぞれに得意なジャンルを絞って、より質の高い学生を紹介できるようにしている会社もあります。
まずは、あなたの会社が求める人材と、紹介会社が得意としているジャンルが近いかどうかを確認しておくようにしましょう。
紹介してもらってから「どうもうまくマッチしない」となってしまっては、それまで費やした時間が無駄になってしまいます。
費用がかからないからと面接しすぎない
内定を出さない限り費用が発生しないからと、ついついたくさんの学生と面接しようとしてしまいそうになります。
けれども、何十人も面接をして、その結果を管理して…となると、採用担当者にかかる負担はかなりのものになります。
また、あなたの会社にとっても、時間や手間がかかり見えないコストがどんどん発生してしまいます。
一気に多くの人数を面接しようとするのではなく、まずは5、6人くらいを面接し、いい人材がいなければさらに5、6人というように、少しずつ選考するとよいでしょう。
学生は面接対策は万全と考えましょう
成果報酬型のため、紹介会社はできるだけ優秀な学生を紹介しようとしてくれるでしょう。
ですが、学生に対しても、面接を突破できるように、いろいろな指導をしているはずです。
そのため、通常の採用方法で応募してくる学生よりも、就活対策ができていると考えておきましょう。
もちろん、それなりに優秀な学生であるはずですが、指導を受けている分だけ、少し割り引いて評価するように気をつけておいた方がいいかもしれません。
少数精鋭の採用をするためにも慎重に選考しましょう
いかがでしたか?
成功報酬型の新卒紹介サービスは、少人数の採用や急な採用計画にも対応できる便利なサービスです。
そのメリット・デメリットを知った上で、あなたの会社に貢献してくれる優秀な人材を、じっくり慎重に探してみてください。
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