採用担当の教科書

新卒採用をいつから始める?企業が新卒採用を始めるうえで最適な時期って?

新卒採用をいつから始める?企業が新卒採用を始めるうえで最適な時期って?

会社を立ち上げて数年立ったけれど、新卒採用をいつ導入したらいいのだろうか。
経営者、採用担当者のかたで、新卒採用を始める時期で悩むことは多いのではないでしょうか?

中途採用や経験者採用より、手間も時間もかかるのが新卒採用だと思います。
年間の採用スケジュールや採用後の育成を考えると、導入に踏み切れない場合もあるかと思います。

また、新卒採用を始めるのに最適なタイミングで始め、しっかりと軌道に乗せたいかと思います。
そこで今回は、新卒採用の導入を検討している企業のかた向けに、新卒採用を始めるのにおすすめの時期をお伝えします。

次の3つの時期でしたら、新卒採用を考えてみてはいかがでしょうか?

  • 会社の文化をつくりたい時期
  • 社内の教育制度を充実させたい時期
  • 新規事業に取り組みたい時期

会社の文化をつくりたい時期

「事業が安定してきたので、会社の理念をしっかりと言葉にしよう」
「クレドをつくって社員に会社の考えを浸透させよう」

もしそう考えられるならば、会社の理念策定に合わせて、新卒採用をスタートされてみてはいかがでしょうか?

新卒採用の特徴は、業種業界や待遇だけでなく、会社の理念にダイレクトに共感する仲間を得られることです。
そして、説明会や面接などで、社長や社員が会社の理念を説明する機会が増えるため、社内での理念浸透にも影響を与えます。

新卒採用を終えた後は、今よりさらに会社文化が強くなった組織になっているはずです。
これからの事業を広げていくための下準備として、増員と組織づくりが同時にできることは新卒採用ならではの魅力です。

POINT

既存社員にも新入社員にも、一度に文化を浸透させることができる

社内の教育制度を充実させたいタイミング

「立ち上げメンバーや中途採用で人は増えた」
「事業拡大もして、様々な役職やチームが生まれている」
「組織拡大に合わせ、マネジメントや教育を強化したい」

組織が拡大するときに、マネジメントや教育の仕組みづくりは大切です。
そこで、新卒採用も合わせて考えられてはいかがでしょうか?

新人を教育するためには、手間と時間がかかります。
しかし、教育する側の先輩社員は、今の自分の仕事を見つめ直し、仕事をより効率的に進めるきっかけになります。
また、育てる存在を入れることで、現社員の立場や意識が上がり、組織としても縦に伸びる組織になる傾向があります。

新卒採用に合わせ、組織図や教育システムを構築もあわせて進めていきましょう。
採用支援サービスを提供している企業のなかには、新人教育プログラムだけでなく、マネジメント層を教育するプログラムを用意していることもあります。
自社で全てできない場合には、そういった企業の支援を受けることも重要です。

新卒採用をスタートさせることで、社内教育を充実させるきっかけになる。
拡大期の企業ならばぜひチャレンジしていただきたい新卒採用です。

POINT

新卒採用をきっかけに、社内の教育制度を強化する

新規事業に取り組みたい時期

「今までの事業に加えて、新しい取り組みをはじめたい」
「新規事業部を立ち上げて、今の事業と平行しながら進めたい」

もしそう考えているのならば、新卒採用も始めてみてはいかがでしょうか?
今の事業で手一杯な社員に、新規事業だけでなく新人教育まで…というのは気が引けるかもしれません。

しかし、これから新規事業が拡大するときに必要なのは、新しいアイディアや事業を広げるパワー。

若手新入社員を、新規事業と一緒に育てることで、今より更に事業の幅が広がるのではないでしょうか。
これから新しい事業を一緒につくろう、とういメッセージは、新卒学生に響くだけでなく、入社後活躍してくれることでしょう。
新規事業も新卒採用も、いちから自社で育てるからこそ、その後の成果が期待できます。

もちろん、既存社員に一度に、新規事業と新人育成を任せるのは大変です。
新規事業は社員に、新卒採用と育成の一部は支援サービスを活用しながら、社内に新しい風を吹き込んでみてはいかがでしょうか。

POINT

新規事業も人も、自社で一から育てるからこそ、成果が期待出来る

会社が変化するタイミングに、新卒採用を

いまや若手の転職は珍しくなくなり、中途採用でも若手人材に出会えるようになってきています。
だからこそ、手間や労力のかかる新卒採用は、うちの会社にいらないのでは、と考えてしまいがちかもしれません。

ただの人員補強であれば、中途採用でもいいかもしれません。
けれど、会社が変化するタイミングは、組織として形を変える絶好のタイミングです。
いまいる社員に加えて、新しい社員をゼロから育てることは、より強い会社になるチャンスといえます。

会社が変わるときと、人を増やしたいとき。
その2つが重なったときには、ぜひ新卒採用のスタートを考えてみてください。

天池知子

天池知子

2011年株式会社カケハシ スカイソリューションズ入社。 就活サイト「ミートボウル」の立ち上げ運営に携わり、学生広報を担当。 2012年「就トモCafe」の社会人バリスタとしてボランティアで運営。 現在はフリーランスとしてメディア運営・ライティングに携わる。

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