採用担当の教科書

採用担当者が夏に実施するといい、おすすめの内定者フォロー施策

内定者フォロー

7月に入ると、学生はテスト期間に突入し、その後は最後の長い夏休みに入ります。
夏休み中は、長期旅行、アルバイトなど、最後の夏を楽しむ学生は少なくありません。

内定者フォローのし過ぎは学生の負担になり、マイナスな影響を与えることもあります。
とはいえ、内定者フォローを全くしないことも決して良い印象を与えません。

そこで、採用担当者が夏にするといい内定者フォロー施策をお伝えします。

大切なのはつかず離れずの距離感

学生自身がなにかに打ち込みたいときに、長期の内定者研修が入ってしまうとどう感じるでしょうか?

  • 就職前なのに縛りがきついな…
  • 最後の夏を満喫したいのに理解がないのかな…
  • 友達の会社はこんなことないのに…

など、直接言えないけど溜まっていくモヤモヤとした会社への不満が生まれてきます。

適度な距離感は、就職前の学生と企業にとって、とても大事です。
社会人になる準備期間の時期に、企業としても考えて欲しいことや、やっておいて欲しいこともあると思います。
その気持ちを伝えず、内定者をそのまま好きにさせておくのは決してお互いにプラスではありません。

そういった企業側の想いを伝え、学生に社会人としての自覚を徐々にもってもらうためにも、定期的なコンタクトをとるのは必要です。

それでは、具体的におすすめの内定者フォロー施策を紹介したいと思います。

夏に実施するといい内定者フォロー施策

内定者通信の定期発行

会社や社員の情報、入社前に知っておいて欲しいこと、業務連絡などをA4で1枚程度のボリュームにまとめて、内定者に毎月送付するか、メールで送るといいでしょう。
内定者のうちから会社の情報を知ることで、会社に対して愛着がわきます。

もし余裕があれば、内定者通信のなかで、内定者と社員の対談企画や内定者インタビュー/アンケートを入れることで、お互いのことを知る機会がもっと増え、より効果的になります。

暑中見舞いを出す

インターネットでコミュニケーションが多い中、自分宛に手紙が届くことを嬉しいと感じる人も多いと思います。
採用担当者が直筆で、
『元気ですか?近況聞かせてくださいね。』
などのメッセージを書いてハガキを送るだけで、
『自分のことを気にかけてくれているんだな。』
と嬉しく感じます。

この“自分のことを気にかけてくれている”感というのは、学生と企業のほどよい距離感をつくる上で大切です。

内定者懇親会をひらく

6月で内定者が出揃うことが多いということもあり、内定者懇親会をひらく時期として、7月はちょうどいい時期です。

夏休み前に懇親会を開き、内定者同士を一度会わせておくと、懇親会をキッカケに仲良くなり、内定者自らBBQ・キャンプ・飲み会を企画して、入社する頃には仲が深まる傾向があります。

内定者同士の絆が深まることで、

  • 内定辞退が少なくなる
  • 入社後励まし合って困難なことも乗り越えようとする仲間となる
  • 自分たちで会社を盛り上げていこうという気持ちが強くなる

といったプラスな働きも起こりやすいので、内定者懇親会は、学生が夏休みに入る前に設定し、採用担当者が内定者同士をつなげる役割を担いましょう。

また、企業理解を深めるために、希望者には内定者バイトやインターンをしてもらってもいいでしょう。
学生に最後の夏休みを楽しんでもらいつつ、会社で働く準備期間として捉えてもらうために、効果的な内定者フォローを実施していきましょう。

金子愛

金子愛

法政大学卒業。 2008年株式会社クイック入社。 求人広告営業を経験後、営業企画、研修、新卒採用担当を経験。 企業で働く人や学生と接している中で、“多くの選択肢を知った上で、自分の生き方や職業を選択すること”の重要性を感じ、現在は、千葉県富津市金谷で多世代交流ができるようなコミュニティづくりをしている。

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