採用担当の教科書

面接で学生の本音を引き出すコツは「話しやすい雰囲気づくり」

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そろそろ新卒採用の面接がピークに来ている企業もあるのではないでしょうか。
この時期は、面接にあまり慣れておらず、なかなか素の良さを出せないでいる就活生も少なくありません。

自己PRや志望動機ももちろん大切ですが、それだけでは準備してきたような回答ばかりで学生の本来の人となりは見えてきません。
そこで、面接で学生の本音を引き出す方法をについて紹介します。

最初の世間話は重要

面接の時間に余裕があるのならば最初は世間話をして学生の緊張をほぐしましょう。
「会社までどのような交通手段で来たのか」
「外の天気はどんな様子か」
など学生が考えなくとも”事実のみを答えられる質問”が良いです。

学生はそのような世間話を通して、この場で話をするということに慣れてくれるはずです。
一見、意味のない会話のようですが、とりあえずこの場で発言をすることになれるというのは非常に重要なことです。

注意したいのは、
「最近の就職活動をどう思いますか?」
「面接はうまくいっていますか?」
などといった話題は一見世間話のようであっても、学生が考えなれば答えられない難しい質問ですのでNGです。

話題はフランクでも個々の考え方を述べるような話題は結局余計に緊張してしまうので、緊張をほぐすための初めの世間話には適しません。
初めから大きな緊張感や焦りを与えてしまうことにもなりますので気を付けましょう。

学生が話しやすい分野を見極める

学生が話やすいこととはどんなことでしょうか。
学生の得意分野や好きな事であれば面接という場でもある程度饒舌に話すことができるのではないでしょうか。
学生が話しやすそうな話題を尋ねてみて、それについてたくさん語らせてみて下さい。

学生がどんなものの考え方をしていてどんなことに取り組むのが好きなのか、本来の良さが見えてくるかもしれません。
自己PRや志望動機では上面のところしか見えてこないので本来の良さを面接でも出して欲しいところですね。

本当の志望動機を引き出す

なぜ自社を受けようと思ったのか、そこは一番気になるところですが、ここでも「○○の仕事を通して社会に貢献しようと思った」「自分の○○の知識が活かせると思った」とありきたりな回答しか返ってこない場合が多いです。
志望動機については詳しく聞いてみましょう。

なぜその仕事に就きたいと思ったのか、きっかけや原因はあるのか、自社の職場環境のどんなところに魅力を感じているのか、などいろいろ聞いてみましょう。
何を聞いても薄っぺらな回答しか返ってこない場合は自社への志望度が低いことが予想されますね。

逆にどんな質問にもいろんな回答ができるのはそれがすべて本音だからではないでしょうか。
質問の角度を変えることによって学生の本心を見極めましょう。

学生も慣れていない

学生も面接を受けることには慣れていないので、学生が答えやすいように手助けする気持ちで質問をしましょう。

面接にも慣れがあります。
これまで面接を受ける経験がほとんどなかったわけですから、聞かれたことに対して自分の意見をうまく伝えられないのは当たり前のことです。
その事情を理解して、学生が話しやすい雰囲気づくりというものを大切にするようにして下さい。

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