採用担当の教科書

採用活動は担当で抱え込まない。周囲を巻き込みながら採用活動する3つのコツ

採用活動は担当で抱え込まない

幾人もの応募者との面談から、入社後の育成まで、採用活動とは、社内の他の社員も無関係ではありません。
いわば、社内の部署を横断した、いちプロジェクト。
いかに社内の人間と協力しながら採用活動をするかが、採用成功のカギといっても過言でないのではないでしょうか。

そこで、周囲と協力しながら採用活動する3つのコツをまとめました。
ぜひ、こちらを参考に、社内一丸となって採用プロジェクトを動かして行きましょう!

1.なぜ、新卒採用をするのかを明確に

トップの意思と言葉を引き出す。

新卒採用をする、ということは、採用から育成まで、長期的に継続するプロジェクトです。

ただやみくもに目標に向けて走り続けるには長い道のり、採用担当者自身も大変ですし、周囲へ協力するときの説得力にも欠けます。

なぜ中途採用でなく、新卒を採用するのか。
新卒を採用するにあたって、会社にはどのようないい影響があるのか。
新卒採用に取り組む理由を、採用チーム内だけでなく、経営者や事業トップから引き出しましょう。

会社や事業のこの先を見据えた現場トップからの言葉は、社内の人間の心を動かすだけでなく、求職者に伝える強いメッセージの核となります。

2.社内全体に広く伝える

誰でもわかる言葉と資料を用意する。

なぜ、新卒採用をするのか明確になったら、その意図を社内に広く広報しましょう。

広報する際には、なぜ新卒採用をするのか、というトップの言葉とともに、新卒採用にあたってのスケジュールと、社員への協力願いもリストアップして共有しましょう。

いつの時期に広報をし、説明会を開催し、面接をし、内定を出し、内定者研修をするのか。
どの部署に配属予定なので、積極的に関わってもらいたい部署や役職はここ。
細かなスケジュールは暫定でかまわないので、現在の計画を広く共有しましょう。

なぜ、社内広報が必要なのか。

社内広報をすることによって、新卒採用とは、社内の他の部署が動いているプロジェクト、という認識から、身近に配属される未来の後輩を、自身も協力して仲間にしていくプロジェクト、という認識に変化させることが目的です。

もし社員全員で顔を合わせる朝会などの機会があるなら、メールや社内連絡ツールに合わせ、時間をとって口頭で説明するのも効果的です。

もちろん、忙しい部署やあまり関心を向けてくれない社員もいるでしょう。
それでも、会社全体で動くプロジェクトで、自身に全く関係の無いことでもないのだ、と、頭の片隅に置いてもらうことができたら、この段階では成功です。

3.採用活動は、みんなで

タスクの細分化と配分を徹底する。

採用担当者の準備は多岐にわたり、採用シーズンには説明会や面接の準備で詰まってしまいます。

その中でも社内への協力依頼は、社内だからと気が緩んで直前になってしまったりと、応募学生への対応とはまた違って気を使うもの。

しかし、先述の2つのステップを踏んでおけば、期限前に準備をしやすく、スムーズに依頼も受け入れてもらいやすいものです。
もちろん、担当者として、依頼する社員へのタスクの細分化と配分は、しっかり準備してお願いしましょう。

社員に依頼する内容として、以下のような内容があげられるのではないでしょうか。

社員協力依頼のタスク例
  • 説明会でのスピーチ/スライド用意
  • 説明会での質疑応答
  • 面接官としての学生対応
  • 一部学生へのリクルーターとしてフォロー
  • 内定後の研修
  • 入社後の教育

どこまでが担当者が準備し、どこから現場社員に任せるのか。
配分を明確にし、現場社員の通常業務に負担のないスケジューリングと依頼を。

おわりに

以上が3つのコツですが、いかがでしたでしょうか?

社内でも社外でも仕事を依頼するにあたって、とても当たり前に感じる準備ばかりですが、
どうしても社内プロジェクトだとおざなりになってしまうところ。

なにより、ここまで準備をするのは、現場社員は未来の後輩候補として学生に仕事を語り、学生は現場の社員を通して企業を深く理解する、という、採用担当者だけでは担えない効果を期待しているからですよね。

入社後のギャップをちいさくする、大切なステップ。
ぜひ、この記事をきっかけに、社内と連携した実りある採用プロジェクトを進めてください!

「新卒採用の手引き」運営局

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